【anpower アンパワー】京菓子屋トライアスリート社長が考案したポリフェノール&BCAA入りスポーツようかん

ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。

ウルトラマラソンやトレイルランニングのレースではもっぱらスポーツようかんを愛用しています。

今回は京都の老舗京菓子屋・鼓月のトライアスリート社長が考案したポリフェノール&BCAA入りスポーツようかん・anpower(アンパワー)をレビューします。

補助的な栄養も揃っているし、なにより甘すぎないので食べやすい!

スポーツようかん・anpowerとは?

anpowerは1945年に京都で創業した京菓子屋・鼓月のトライアスリート社長が考案したスポーツようかんです。

現在の補給食は味よりも機能性に優れているものが多いため、なかなか自分の口に合うものに出会うことができませんでした。

「だったら自分が作ればいいんだ!」この思いで”より美味しく、ちゃんと栄養補給ができるもの!”と開発したのが「anpower」です。

確かにウルトラマラソンやトレイルランニングのレース後半ともなると、美味しく味わう余裕はなく、カロリーや成分のためだけにエナジージェルを喉に流し込むだけになってしまいがち。

特にエナジージェルは海外製のケミカルな味のものも多く、胃がダメージを受けがちなレース後半ともなると嘔吐してしまうことも少なくありません。

anpowerはしっかりカロリーや成分を摂取しつつも美味しく食べ続けられるスポーツようかんを京菓子屋のアスリート社長が考案しただけあって説得力があります。

「100%自己満足の自分のために作ったこだわりの商品なので、自信を持ってお届けすることができます」と社長が豪語する潔さが気持ちいいですね。

anpowerの特徴

anpowerの特徴は大きく3つ。

anpowerの特徴
  • ポリフェノールによる抗酸化作用
    ライチ果実から抽出した低分子化ポリフェノール100 mg
  • BCAA配合
    アミノ酸:828mg(ロイシン:166mg、イソロイシン:84 mg、バリン:98mg)
  • 塩分配合
    ナトリウム136 mg(食塩相当0.3g)

糖質によるエネルギー補給がメインになりがちなスポーツようかんですが、ポリフェノールやBCAAが補給できるのは新しいですね。

anpowerの成分(1本40gあたり)
  • エネルギー:97kcal
  • たんぱく質:1.6g
  • 炭水化物:24.4g
  • 食塩:0.3g
  • アミノ酸:828 mg
    ロイシン:166.4mg
    イソロイシン:84 mg
    バリン:98.8 mg
    アルギニン:104.4 mg
    他アミノ酸:374.4 mg

特に800mg以上のアミノ酸が入っているのは嬉しい点。

レース中は、エナジージェルでカロリー摂取して〜、粉末BCAAでアミノ酸補給して〜、と走ることよりも補給することに気が散ってしまいがち。

スポーツようかんでカロリーだけではなくアミノ酸も同時摂取できるのがanpowerの良い点です。

anpowerの価格

価格はこちら。

anpowerの価格
  • 5本入り/箱:756円(税込) → 151円/本(税込)

1本151円となると、1本250円近くする海外製エナジージェルと比べるとお値打ちですね。粘度の高い液体ではなくリアルフードという点が良いです。ちゃんと噛んで唾液をしっかり出せます。

しかし、スポーツようかんというニッチな市場の絶対的王者は井村屋がいます。キング・オブ・スポーツようかん、井村屋。

きっと鼓月も井村屋をかなり意識しながら商品開発したんじゃないでしょうか?

単純に値段だけでは差別化しにくいので、ポリフェノールやBCAA入りと補助栄養素を追加していますね。

 

あずき味カカオ味がありますが、いずれも1本100円程度の価格で購入することができます。

井村屋のスポーツようかんはカカオ味がおすすめ。あずき味は甘過ぎて何本も食べるのはちょっとしんどいです。

片手でブチューっと握れば蓋が開くので片手で食べやすいですよ。

ハダもウルトラマラソンやトレイルランニングのレースで毎回愛用しています。

anpowerを実際に食べてみた

気になるお味は……甘過ぎなくて良い!!うん、うん、美味しい!

井村屋のスポーツようかんに比べ、甘過ぎず、あずきの味がしっかり感じられて美味しいです。

あずきの味が濃いのは老舗京菓子屋ですね。甘過ぎるのが苦手なので嬉しい。

また、ほどよい硬さなので噛んで唾液を出しながら食べられます。

ウルトラマラソンやトレイルランニングのレースともなると、1回のレースで数本は食べるので、2本目・3本目も美味しく食べられるのが必須条件です。

この「anpower」を開発するにあたり、ポリフェノールが苦く、美味しいものにならないということが最大の課題でした。

商品開発専任の職人が多くの試作を繰り返し、塩と小豆の絶妙なバランスを見つけ出すことで苦味を抑えることに成功。

上生菓子にも使用している餡を使うことで小豆の風味を向上させました。

anpowerの公式ページにもあるように、味のバランスにかなり苦労した模様です。

味の開発はトライアスリート社長だからの苦労が詰まっていそうです。

anpowerは公式ページから購入することができます👈

ぜひ試してみてくださいね。