ウルトラマラソン＆トレイルランナーのハダです。
今回はエルドレッソのMarathon Cap（マラソンキャップ）のレビューです。
- エルドレッソって聞いたことはあるけどよく知らない
- エルドレッソのキャップの素材感やサイズ感を知りたい
- 実際の被り心地はどうなの？
エルドレッソのキャップはたいへん人気で流通量も購入手段も限られているため、買おうと思っても買えないことがほとんど。
エルドレッソのSNSで製品の販売開始が告知されてもすぐに売り切れてしまうこともしばしば。
今回は、岡山マラソンに合わせて岡山市内で期間限定のポップアップが行われており、お店を訪問し、Marathon Capを購入することができました。
ハダ
お妻さまからはあんまり評判が良くないけど、俺はエルドレッソのキャップを被ってトレイルランニングがしたいんだ！
アースランニングブランド・エルドレッソとは？
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エルドレッソ（ELDORESO）は2016年秋にスタートした東京発のアースランニングブランド。
ボーンマンシリーズなどスカル（骸骨）モチーフのデザインや、エルドレッソの代名詞とも言えるポップな総柄パターンなどでお馴染みのエルドレッソ。
ストリート要素を取り入れつつ、本格的なトレイルランニングにも対応出来る機能性を持ったトレイルランニングウェアやギアを展開しています。
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エルドレッソのデザイナー・AQZAWA氏はアールディーズ（ALDIES）というストリートブランドも2004年から展開しており、岡山にも店舗があります。
また、AQZAWA氏自身が現役トレイルランナーであり、陸上競技出身者でもあります。
エルドレッソの高いデザイン性と機能的なランニングウェアは、AQZAWA氏のアパレルとランニングの経験に由来しているんですね。
そして、アールディーズもエルドレッソも恐ろしいペースで新作をリリースし続けていてすごい…！
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総柄パターンなど奇抜なデザインはなかなか着るのに勇気が要るのですが、エルドレッソのランニングキャップは、かわいいデザインで機能性もばっちり。
なによりエルドレッソのキャップは、日本人の頭の形に合わせて日本で作られているので顔デカランナーには嬉しいですね。
トレランレースでも見かけることが多々あります。
エルドレッソ @eldoreso の岡山ポップアップに行ってきた…！
Marathon Capを買うことができて嬉しい pic.twitter.com/g8AaLe385q— ハダ｜材木屋トレラン猟師 (@hada_tomohiro) November 9, 2019
ハダは田舎に住んでいるトレイルランナーなので、エルドレッソの製品を試着する機会はほぼ皆無、たまの東京出張に合わせて都内のランニングショップに足を運ぶ程度。
ということで、岡山マラソンに合わせて開催された岡山ポップアップショップに胸を踊らせて足を運びました（残念ながら岡山マラソンは落選）。
金土日の3日間の開催で土曜日のお昼頃に伺ったのですが、まだお目当てのMarathon Capは売り切れておらず一安心。
岡山マラソン限定のブラック✕グレーは初日で早々に売り切れたとのことでオールブラックを購入しました。
エルドレッソ・マラソンキャップの3つの特徴
インパクト抜群のマラソンの文字
エルドレッソ・マラソンキャップの特徴は以下です。
- デザイナー自ら一文字ずつデザインを手がけるフォントでマラソンシーズンに合わせてストレートに表現した「マラソン」の文字
- フォルムと被り心地に定評のあるエルドレッソのオリジナルボディ
- 長年続く日本国内の工場で、熟練の職人の手により1点1点組み立て・縫製
過去には、トレラン、ミチガマ（ランニングショップとのコラボ）、マイウェイ（Mountain Martial Artsとのコタボ）などのフォントデザインがありましたが、今回はマラソンのハイシーズンに合わせ、どストレートにマラソンの文字。
エルドレッソらしいガツンとしたインパクトがありますね。
日本人の頭のサイズに合わせて作られた深めのキャップ
エルドレッソのキャップを買うのは今回で2個目。
2019年夏にBeyond Mesh Short Capを購入し、そのデザインと被り心地に大満足だったので2個目のキャップを購入しました。
【ELDORESO エルドレッソ Beyond Mesh Short Cap】トレイルランニング用短ツバキャップ
こちらのキャップもまた深めのデザイン＆ツバが短いエルドレッソらしいシルエット。
頭が大きくて海外ブランドの浅いキャップがまったく似合わないハダでも被ることができるのが嬉しいです。
エルドレッソ・マラソンキャップの良い点
横から見たシルエットが丸くきれい
エルドレッソ・マラソンキャップの良い点は以下です。
- 深めのシルエットなので頭の大きいランナーでも似合いやすい
- ツバが短いので、ヘッドライトやザックに干渉しにくい
- ツバを跳ね上げることができ、被り方に幅がある
ここ数年でトレイルランニングシーンでは、ハンガーノックやエルドレッソなどが展開するツバ短キャップが大ブームです。いわゆるショートブリムというタイプですね。
ツバが長いトラッカーキャップだと、ツバがヘッドライトやザックに干渉してしまうのですが、ツバ短キャップなら大丈夫。
ツバは跳ね上げて着用することもできる
スポーツ感満載のデザインではなく、タウンユースとしても着用できるデザインもお気に入りです。
特に、出張先でランニングをしてそのまま飲みに行ったり、週末にラントリップ後に温泉に出掛けることも多いので、トレイルランニングとタウンユースの境界を曖昧にするようなデザインが好物です。
エルドレッソ・マラソンキャップの気になる点
ツバ裏はカーキ色
エルドレッソ・マラソンキャップの気になる点は以下です。
- いわゆる一般的なスナップバックタイプのキャップで若干安っぽい
- フェルトのため洗濯を繰り返すとマラソンの文字がケバケバになりそう
- デザインに好き嫌いが分かれる
ふだんはパタゴニアのウェアを着用することが多く、シンプルなデザインのものが多くなりがち。
タウンユースを考えて汎用性の高いものを選んでいたら色も黒かグレーばかりになってきました。
キャップくらい思いっきり遊びたい！と今回マラソンキャップを購入したのですが、反応は人によってまちまち。
マラソンキャップを手に入れてホクホクした気持ちで家に帰ったらお妻さまからも「え、なんでソレ買ったん？」と詰められてショボンとしています。
サイズ調整はスナップバックタイプを採用
ただエルドレッソの製品はクセは強いものの、機能性は十分。
メッシュ地もパタゴニアのダックビル・シリーズと（おそらく）同素材のものを使っています。
キャップフロントの生地もコシがあるので型崩れしにくそうです。
【パタゴニア ダックビル・キャップ＆ダックビル・トラッカー・ハット】折り畳めるトレイルランニング用キャップ
ダックビル・シリーズのダックビル・キャップとダックビル・トラッカー・ハットの比較記事はこちらです👆
特にダックビル・キャップもトレランレースではお馴染みの定番キャップですが、キャップが浅いので頭のデカいハダには似合いません…
エルドレッソ・マラソンキャップの購入方法
さすがの日本製で縫製が丁寧で好感度が高い
エルドレッソの製品は、エルドレッソ店舗（渋谷・名古屋）、公式ECサイト、ランニングショップなどで購入することができます。
とは言うものの、流通量や購入手段も限られているので、公式SNSでの販売情報をピックアップするのが良いと思います。
最近では、メルカリでも見かけることが多くなりましたが、結構な値段で取引されています。
ハダ
見た目のデザイン以上に被りやすさに驚くキャップなのでおすすめです！
オールドスクールスケートカルチャーの金字塔・AIRWALKとのコラボレーションキャップもあります。シルエットや色使いがかわいいですね👆
くくり罠の猟師としては鹿モチーフのキャップも気になります👆
ツバが無いキャップなんてのもリリースされました👆エルドレッソ、尖ってるなぁ！
