ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。
今回は日清食品の完全栄養食、All-in(オールイン)シリーズのレビューです。
チキンラーメンやカップヌードルをはじめ、即席麺シェアNo.1の日清食品が開発する完全栄養食のパスタ&ヌードルを試してみました。
- カップ麺や即席麺を食べることが多いが栄養の偏りが心配
- 炭水化物を多く摂りがちでタンパク質やビタミンの摂取がおろそか
- 完全栄養食って美味しくなさそうだけど気になる
自炊は好きなので毎日のように料理を作るのですが、炭水化物が大好きなので白ごはんや麺類を多く食べがち。
毎日の食事を完全栄養食に切り替えるというよりも、糖質過多の食生活を完全栄養食でバランス良く補うことができればと購入してみました。
- 1日に必要なビタミン・ミネラルの3分の1以上を配合、たんぱく質も23g越え
- ヌードル&パスタ(麺のみ)で1食あたり380円
- 栄養ホールドプレス製法で完全栄養食なのに食べやすい麺
忙しい日はどうしてもカップ麺や即席麺に頼ってしまいがちですが、完全栄養食のオールインパスタ&ヌードルに切り替えることで栄養バランスに気をつけた食事を摂りたいと思っています。
ハダ
さすが即席麺シェアNo.1の日清食品だけあり、麺の食感をしっかり楽しめる完全栄養食です
日清食品・オールインパスタ&ヌードルとは?
ヌードルタイプとパスタタイプを購入
オールインパスタ&ヌードルは日清食品が開発販売する麺タイプの完全栄養食。
完全栄養食の分野はベンチャー発のものが多い印象ですが、ついに即席麺シェアNo.1のガリバー企業・日清が完全栄養食に踏み込んできました。
それだけ完全栄養食の市場も期待されているということですね。
1食の麺で1日に必要なビタミンやミネラルの3分の1以上を配合
オールインパスタ&ヌードルは現代人に不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を1食の麵で補うことができます。
例えば、ヌードルタイプの栄養成分は以下です。
- 熱量 313kcal
- たんぱく質 26.2g
- 脂質 11.8g
- 炭水化物 29.5g
- 食物繊維 7.8g
- 30〜49歳男性の推奨量をもとに、1日に必要なビタミンやミネラルの3分の1以上を配合
即席麺の場合、脂質と炭水化物が多くなりがちですが、オールインヌードルはたんぱく質や食物繊維、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
オールインパスタ&ヌードルは健康に良い即席麺とも言えますね。
栄養ホールドプレス製法により栄養素独特の苦味を軽減
オールインパスタ&ヌードルの特徴に特許出願中の栄養ホールドプレス製法が挙げられます。
ビタミンやミネラルなど茹でる時に流出しやすい栄養素を麺の中心に詰め込み、小麦ベースの外側層で味や食感を生み出すようにしています。
栄養素独特の苦味を軽減する効果を発揮するとのこと。
日清食品・オールインパスタ&ヌードルを食べてみた
オールインパスタ、オールインヌードルの即席麺タイプ(乾麺だけのタイプ)を実際に調理して食べてみました。
オールインパスタはペペロンチーノにアレンジ
オールインパスタはペペロンチーノにアレンジします。
麺の味を味わうために材料は玉ねぎ、ぶなしめじ、にんにく、唐辛子とシンプルにしました。
フライパンにオリーブオイルをひき、細かくカットしたにんにくと唐辛子を入れ、弱火で設定します。
にんにくを焦がさないようにフライパンを温める前からにんにくは入れておきます。
オリーブオイルににんにくの香りやコク、唐辛子の辛味が移るように低温でじっくりと焼きます。
にんにくや唐辛子の色味が変わったら、玉ねぎとぶなしめじを投入します。
合わせて麺を茹でていきます。
たっぷりのお湯(1リットル以上)を沸かし、麺を入れて4分間茹でます。
オールインパスタは麺の断面が丸い形状です。オールインヌードルは四角い形状です。
即席麺ほどつるつる感は無くボソッとした印象です。
茹で上がった麺をザルに上げ、フライパンの具材と合わせます。
火を強くし、麺と油、具材を絡ませて完成。
最後にオールインパスタに付属するほぐし油も絡ませました。
いつも作るパスタと変わらず、15〜20分ほどで完成しました。
気になるお味は…パスタのような喉越しや食感はないないけど、不味くもありません。
とにかく麺が味気ないですね。茹でる時に塩を入れるべきだったか…
全体的にボソッとした印象でパスタのぷつっとした歯応えやつるつるとした喉越しが感じられません。
まだ野菜が入っているから良いですが、具材なしではいっそう味気なくなってしまいます。
ペペロンチーノのようなシンプルな味付けよりもボロネーゼやカルボナーラのように麺にソースを絡ませてズズズッと食べられる味付けの方がオールインパスタの欠点が出にくいように感じます。
オールインヌードルは塩焼きそばにアレンジ
オールインヌードルは塩焼きそばにアレンジします。
材料は豚バラ肉、長ねぎ、しいたけです。
中華だし、塩、粗挽き胡椒、ごま油で味を調整しました。
ペペロンチーノと同じように具材を炒め、麺を茹で、最後に合わせて完成。
ツルツルとした喉越しは味わえないので、最後に水溶き片栗粉を入れて麺と具材を絡ませました。
ペペロンチーノの反省を生かして、水溶き片栗粉を入れて麺と具材が絡みやすくなるようにしたおかげで、ズズズッと美味しく食べることができました。
麺単体だとどうしても味気なさが出てしまうので肉や野菜もたっぷり入れるのが正解。
オールインヌードルは塩焼きそば以外にも餡掛け焼きそば、鍋の〆に入れてみましたが、パスタよりも汎用性が高いです。
いずれも後述するBASEFOODのヌードルよりはボソボソ感が少なく食べやすい印象です。
- オールインパスタ&ヌードル … BASEFOODよりはボソボソ感少なく美味しい
- オールインパスタ … 丸い断面、ボロネーゼなど濃いめのソースが合う
- オールインヌードル … 四角い断面、パスタよりも味のアレンジしやすい
日清食品・オールインパスタ&ヌードルのコスパ
オールインパスタ&ヌードルのコストパフォーマンスについてまとめました。
オールインパスタ&ヌードルは1食あたり380円
オールインパスタ&ヌードル(麺のみ)の価格は以下です。
- 5食/袋 ✕ 2種類(パスタ&ヌードル) = 通常価格
4,000円→ 3,200円(税別) - さらに消費税・送料込を含めると計3,808円 → 1食あたり約380円
1食あたり380円です。たいして美味しくない割には、うーん、高い!
一般的な袋入り即席麺と比較すると完全栄養食である分、かなり割高に感じます。
強豪ベンチャー・BASE FOODはスタートセットで1食258円
完全栄養食の分野では先駆けであるベンチャー企業ベースフード社が開発販売するBASE FOODと比較します。
継続購入を前提とした(後ほど解除できます)スタートセットの内容は以下です。
通常価格3,620円→ 割引価格2,060円(送料込・税込) 1袋あたり257.5円- BASE BREAD:4袋
- BASE NOODLE:4袋
- おすすめソース&トッピング(各1食)のおまけ付
初回限定50%OFF!完全栄養の主食 BASE FOOD スタートセット
ベースフードの詳細はこちらの記事をお読みください👇
【BASE FOOD ベースフード】時短料理で1日に必要な栄養素1/3を満たす完全栄養食(麺&パン)ベースフードが初回限定50%OFFで購入することができるので1袋あたりの単価はベースフードに軍配が上がります。
しかし、麺の美味しさや食感を比較すると日清食品のオールインパスタ&ヌードルの方が好みです。
ベースフードは麺がいまいちですが、パンは黒糖のような味わいで美味しく食べやすいので朝食におすすめです。
オールインパスタ&ヌードルのまとめ
最後にオールインパスタ&ヌードルの特徴をまとめました。
- 1日に必要なビタミン・ミネラルの3分の1以上を配合、たんぱく質も23g越え
- ヌードル&パスタ(麺のみ)で1食あたり380円
- 栄養ホールドプレス製法で完全栄養食なのに食べやすい麺
オールインパスタは2020年3月現在、公式オンラインストアでしか購入できないので、購入検討している方は公式オンラインストアを御覧ください。