ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。
今回は課金するとランニングが捗るアプリを3つ選びました。
ご紹介するのはAudible、Spotify、Stravaです。
- 大会が軒並み中止になって走るモチベーションが沸かない
- 気分が乗らない日でも走るための工夫が知りたい
- AudibleやSpotifyが課金する価値のあるサービスかどうか知りたい
2020年は新型コロナウイルスの影響で出場予定だったそうじゃ吉備路マラソン、鳥取マラソン、UTMF…と軒並み大会が中止になってしまいました。
すでにエントリーしている残りの大会も絶望的。
今年1年はほぼ大会が無いものだと思って過ごそうと思ってはいますが、大会が無いとなると走るモチベーションもなかなか上がりません。
…ということで大会が無い中で日々の走るモチベーションを維持するためにハダはアプリに課金しています(笑)
- Audible … 走る時間が読書時間になる聴く本
- Spotify … マラソン用のアガるプレイリスト作成とアーティスト発掘に◎
- Strava … トレーニングの振り返りに役立つ分析
種々様々なサービスが当たり前のように無料で使える時代だからこそ、自分が満足するサービスには課金をしてサービスが継続されるようにしたいなと思っています。
良いと思えるサービスには積極的に課金する主義。課金こそが開発者への一番の敬意っ!
ハダ
今日は走りたくないなぁと思う日もたくさんありますが、本を聴くために走る、好きな音楽を聴くために走る、など頭を切り替えてランニングの時間を活用しています
ランニングが読書時間にもなって一石二鳥 Audible(オーディブル)
まず1つ目はAmazonが提供するAudible(オーディブル)。
ランニング時間が読書時間になるオーディオブック(ボイスブック)です。
- 月額1,500円(税込)
- 会員は毎月コインが1枚もらえ、好きな本を購入できる
- コインを使わなくても単品で非会員価格30%OFFで購入できる
岡山の田舎在住のハダに電車通勤は皆無。就寝時間前が唯一の読書タイムです。
しかし、購入したものの開かないままの本も多く、積ん読が溜まってしまいがち。
代わりにランニングや車での移動時間にAudibleを活用して読書時間に当てています。
紙のビジネス新書は1冊あたり1,500円程度はかかってしまいますし、積ん読リスクを考えると、月額1,500円で本が聴けるAudibleはお得だと感じます。
Audibleのおすすめポイントは以下です。
- 読むのに時間と覚悟が要るビジネス本や名作文学でも聞き流せる
- 再生速度が調整可能で時短読書可能 → 1.75倍が◎
- 使わなかったコインは翌月に繰り越されるから損しない
特にハダは、内容は大まかに押さえておきたい新着ビジネス書や、自分の本棚には置きたくないが内容は知りたい本を中心にAudibleで購入しています。
今さら読むのは時間と覚悟が要る名作文学のラインナップも豊富ですよ。
ランニング中は1.75倍速〜2倍速に設定して聴き流しています。
1時間のランニングが1時間の読書になる一石二鳥感を味わえますし、意外と聴くだけでも頭に入るので重宝しています。
注目すべきは購入後365日以内に返品可能という点。例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかったなど、内容が気に入らなければ本を返すことができるんです。
Audibleの詳しいレビューはこちらの記事をお読みください。
AmazonのオーディオブックAudible(オーディブル)の特徴・使い方・おすすめ本・無料キャンペーンを解説
【ランナー推奨】AmazonのオーディオブックAudible(オーディブル)の特徴・使い方・おすすめ本・無料キャンペーン解説現在、Amazonでは30日間無料でAudible会員になれるキャンペーンを実施中です。つまり、最初の1冊は無料で読むことができます。
ハダはキャンペーンを活用して1冊無料でAudibleを試してみて大満足だったので継続して利用しています👆
プレイリスト作成やリコメンド機能が秀逸なSpotify(スポティファイ)
2つ目は音楽配信ストリーミングサービス・Spotify(スポティファイ)。
配信曲数は5000万曲以上、プレイリスト数は30億以上、世界79カ国で2億5000万人以上のユーザーに利用される世界最大のサービスです。
音楽をダウンロードしないストリーミングサービスなのでスマホの容量が増えないのが良いですね。
- 個人向けは月額980円(税込)
- 無料でもサービス利用できるがPremium会員は広告無し
- オフラインでダウンロードして音楽を聴ける
大学生は月額480円の学割プラン、カップルなど2名分アカウントで月額1280円のDUOなど、複数のPremiumプランが用意されています。
単発で曲を探したり聴いたりする分には無料でも差し支えないのですが、曲の合間に広告が入るのでランニングには不向きです。
せっかく音楽を聴きながら気持ちよく走っているのに急に気持ちが冷めます…
Spotifyのお気に入りポイントは以下です。
- リコメンド機能が秀逸で新たなアーティストを発見しやすい
- スマホに音楽をダウンロードできる
- マラソン用プレイリストを簡単に作れる
インターネット環境さえあれば無限に音楽を聴き続けられるSpotifyはランニング中はもちろん、仕事中や車での移動中にも利用しています。
中でも秀逸なのがSpotify独自のリコメンド機能。
SpotifyにはDiscover Weeklyというユーザーごとに毎週おすすめする30曲を更新してくれるプレイリストがあるのですが、気持ち良いくらいに自分に合った音楽をチョイスしてくれるんです。
「◎◎が好きなら△△も聴いてみたら?」とレコードショップのおっちゃん並のドンピシャリコメンド。え、なんで俺のストライクゾーン知ってるの?!
このリコメンドの精度にお金を払っていると言っても過言ではありません。
Spotifyで好きな音楽を聴いているだけで新たなアーティストとの出会いが広がっていきます。
ただ音楽を1時間聴くのは気が引けてしまう貧乏性な性格なので、気になるアーティストの音楽をじっくり聴くためにSpotifyを活用しながら走っています。
【AVIOT TE-D01g】10時間再生・IPX7防水で1万円以下!ランニングにおすすめワイヤレスイヤホン
【AVIOT TE-D01g】10時間再生・IPX7防水で1万円以下!ランニングにおすすめワイヤレスイヤホンランニング中にSpotifyやAudibleを使う際はAVIOT社のワイヤレスイヤホンを愛用しています。
アンダー1万円のお手頃価格なワイヤレスイヤホンですが、IPX7レベル防水と連続10時間再生とランニングに必要な機能を備えていてコスパ抜群です。
そして、Spotifyは簡単にオリジナルプレイリストを作成しダウンロードできることが特徴です。
折返し21km地点は明るい曲、精神的にキツくなる30km地点は気持ちが奮い立つ曲…と好きな曲をセレクトしてフルマラソン用プレイリストを作成して聴いています。
iPhone11+Strava+Spotifyで音楽再生という環境下でウルトラマラソンを9時間以上走りましたが、iPhoneは電池切れになりませんでした。
意外とバッテリー消費は少ないので助かっています。
YouTubeでアーティストのライブ動画や音源にいくらでもアクセスできるのに音楽に月額980円を払うのは勿体ない!と思う人は少なくないでしょう。
しかし、SpotifyはYouTube等に違法アップロードされた音源とは異なり、アーティストへの印税は広告収入から支払われるのもポイントです。
CDは購入しないしライブにも滅多に行かないという人こそ、アーティストが活動を続けられるようにSpotify経由で楽曲を聴きましょう。
ランニングの目標設定と振り返りに役立つStrava(ストラバ)
3つ目は、GPSランニングアプリ・Strava(ストラバ)。
多くのランナーがGarminやSuuntoなどGPSウォッチと紐付けて利用する定番アプリです。
無料会員で長年Stravaを利用して日々のランニングを管理していましたが、より自分のランニングデータを把握すべくSummit会員(有料会員)になりました。
- 年間6,300円(税込) → 月あたり525円(税込)
- 心拍数分析や目標設定など自分専用のトレーニング管理が可能
ハダの場合、GarminのGPSウォッチで計測→専用アプリ・Garmin Connectでトレーニング管理→Stravaにアクティビティの自動同期、という流れで使っています。
無料会員でも十分に日々のトレーニングを管理する上で十分過ぎる機能が備わっているアプリですが、Summit会員になることでさらにトレーニングの質を高めることができます。
むしろこんな素晴らしいサービスを無料で使わせていただいて有り難い!課金しなくてはっ!という気持ちで課金しています(笑)
パッと見た感じ、Summit会員でどんなサービスを受けられるのかが非常に分かりにくいのですが、個人的にStravaのお気に入りポイントは以下です。
- 距離や時間など目標のカスタマイズ設定
- ランニングのペースゾーンやラップペースを可視化
- ランニングの傾向や強度を分析
今まではStravaを利用して今月の月間走行距離は◎◎kmと日々のランニングを記録したり、△△さんは追い込んで練習してるなぁ!と他ランナーの動向を眺めてはモチベーションに変えたりする程度でした。
しかし、Summit会員になって相対的エフォートやFitness&Freshnessなどを通して、日々のトレーニングを振り返ってみると、近しい距離やコースを走っていてもトレーニング強度が異なることに気づくことができました。
体感的にはそれほど疲れてないけど2日は休んだほうが良さそうだなとか、今週はもう少し追い込んで練習しても良さそうだな、とかグラフを元に自分の体調とトレーニングを管理することができます。
どれだけトレーングを積んだかより、どのようにトレーニングを積んだかの方が重要なので、自分の状態を知るためにもこういった数値を把握しながらランニングに励みたいものですね。
Summit会員になると、Beaconと呼ばれるアクティビティ中の現在位置を家族や友達とプライベートに共有できる追跡サービスがあるのも安心です。
山を走りに出掛けたきり、帰宅がすっかり遅くなって家族に怒られるランナーも少なくないはずですよね。
これは大会に応援に行けない家族がランナーの現在位置を把握するのに役立ちそうです。
現在、Stravaでは30日間の無料トライアルでSummit会員になれるキャンペーンを実施中です
課金するとランニングが捗るアプリ3選:まとめ
いかがだったでしょうか?
趣味で続けているマラソンやトレイルランニングは大会参加費やギア代を中心にお金が掛かりますが、毎日のように重ねるトレーニングを続けるためのアプリの課金について紹介しました。
速く・強くなるためのトレーニングを重ねる生活はどうしても疲れてしまうので、たまには本を読むために走る、好きな音楽をじっくり聴くために走るといった時間があってもいいのかなと考えています。