マウンテンバイクのサドル交換をしました。
ダウンヒルを目的にしたハードテイルMTBを愛用していますが、ロードのロングライドを楽しむことも増えてきました。サドルごとの乗り心地を違いを確かめるべく初めてサドル交換してみました。
マウンテンバイクサドルではお馴染みSDG・BEL-AIR
現在はツイッターのランニング仲間から譲り受けたトレック・プロキャリバー8に乗っています。ダウンヒル用にカスタマイズされたアルミフレーム&ハードテイルのマウンテンバイクです。
- ドロッパーシートポスト THOMSON・Elite Dropper
- サドル SDG・BEL-AIR
- ハンドル EASTON・HAVOC DH ライザーバー アルミ(長750mm・ライズ20mm)
- ステム CHROMAG・RANGER V2(リーチ70mm)
- ペダル SHIMANO・DEORE XT(フラットペダル)
- タイヤ MAXXIS・Minion DHF(27.5″ x 2.30″)
- ボトルケージ TOPEAK・NINJA SK
- フェンダー MudGuard(フロントタイヤ用の泥除け)
主に上記のカスタマイズがされています。
現状サドルは1991年・南カリフォルニア発のSDGのBEL-AIR。
SDGの中でも定番と言える伝統あるサドルです。肉厚クッションで普段の街乗りからロングツーリング&ダートライドまでこなすオールラウンドなデザイン。
SDGのサドルの乗り心地に特に不満は無いのですが、サドルによる乗り心地の違いを確認したかったこと、プロキャリバー8のフレームカラーに合わせてモノトーンにまとめたかったこともあり、新しいサドルを購入しました。
WTB Silverado Cromoly(Narrow)を購入
新たなサドルはWTBのSilverado Cromolyです。WTBは1982年カリフォルニア発のマウンテンバイクのパーツメーカー。
公式サイトでは8,900円(税込)ですが、海外サイト・Bikeinnで6,618円(税込)と26%OFFで購入することができました。送料は1,212円で購入後およそ1.5週間で到着しました。
Silverado CromolyにはNarrowモデル(280*135mm)とMediumモデル(280*142mm)がありますが、今回はNarrowモデルを選んでいます。
シンプルなモノトーンなデザインがお気に入り。
- SDG 270mmx140mm 320g
- WTB 280mm*135mm 265g
サイズには大きな差はありませんが、SDGのBEL-AIRと比較すると重量が55g軽くなりました。
SilverradoシリーズはMTBクロスカントリーやロード、シクロクロスに対応する軽量レーシング用サドルです。長いノーズとフラットな中間部の形状でポジションが定まりやすいとのこと。
BEL-AIRと比べると全体的に薄いシルエットをしており、しっとりとした硬めなクッション性素材です。
裏面にはCOMFORT ZONE(コンフォートゾーン)が施されており、坐骨、前立腺に触れる部分を貫通させた形状になっています。
SDG→WTBにサドル交換
サドル交換は15〜20分ほどで完了しました。
購入前はTHOMSON・ドロッパーシートポストとの接続が不安でしたが、何の問題もありませんでした。
サドル裏がずいぶん汚れていたのできれいに拭き取り、ネジにはグリスを塗布して付け替えています。
グリスはシマノのプレミアムグリスを使っています。
乗り心地はSDG・BEL-AIRと比べるとやや硬め。
サドルが薄く細長い分、足回しはしやすいですが、長距離のライドではお尻が痛くならないか若干不安です(笑)
ハダはコンビニすら無い田舎在住なので、近くにMTBの専門店もありません。
見た目や性能を含め、自分好みのマウンテンバイクに仕上げるためにはライドもパーツ交換も試行錯誤を繰り返して探ってみようと考えています。
モノトーンに仕上がって大満足です。
さっそくニューサドルでロングライド。津山市までぐるり96km漕いできました。
SDGのBEL-AIRと比べると薄くフラットなのでお尻に痛みが感じやすいかと思いきやまったく平気でした。サドルのノーズ部分が細い分、足回りも良く大満足です。