【天狗堂宝船 くるみ餅】156kcalで120円!トレイルランニングレースの補給食に最適な自然派もちバー

北海道の老舗和菓子メーカー・天狗堂宝船くるみ餅のレビューです。

トレイルランニングレースの携行補給食としてコスパ抜群自然派素材もちバーですよ。

こんな人に読んで欲しい
  • 海外製エナジージェル粘度が苦手
  • レース中はエナジージェルばかりではなくリアルフードを口に入れたい
  • ナチュラル素材で美味しい補給食を探している

ランニングなどエンデュランス系スポーツのおもちタイプの携行行補給食といえば、セロトーレ社エネもち(Enemoti)が有名ですが、そのエネもちの製造元が天狗堂宝船です。

エネもちはお気に入りの携行補給食でレースで愛用していますが、くるみ餅はそのさらに上をいくコストパフォーマンス抜群の和菓子ですよ。

天狗堂宝船 くるみ餅の特徴
  • 自社工場焙煎のくるみたっぷり、自然な味わいで飽きない美味しさ
  • オブラート付のバータイプ手がベタつかない
  • 1本120円(税込)で152kcalとコストパフォーマンス抜群

海外製エナジージェルの味や粘度が苦手でスポーツようかんやプロテインクッキーを愛用していましたが、くるみ餅はレース中に食べ続けても飽きない素朴でやさしい味わいがお気に入りです。

ハダ

「すごく美味しい」よりも「何本食べても変わらず美味しい」補給食がレースでは重宝します

Amazonでは12本セット・送料込1,555円で販売されています。1本あたり130円とお買い得です。

北海道発の老舗和菓子メーカー・天狗堂宝船は日本一きびだんごで有名

天狗堂宝船1953年北海道発の老舗和菓子メーカーです。

函館にほど近い亀田郡七飯町にあり、北海道銘菓として北海道民に親しまれてきた日本一きびだんごで有名です。

「きびだんごって岡山発じゃないの?」と岡山県民のハダは思ってしまいますが、北海道のきびだんごは北海道開拓にあたった屯田兵の携帯食をもとに発売されたものとのことで、岡山の桃太郎ルーツのきびだんごとは異なるようです。

桃太郎でイメージするきびだんごは丸い形をしていますが、北海道のきびだんごは棒状です。

手が汚れていても片手で手軽に食べられる形状になっており、日持ちしつつ満腹感もあるのが特徴です。

きびだんごが生まれた当時に起こった関東大震災の影響も相まって非常食としても重宝されるようになりました。

ちなみに日本一きびだんごは1本40円(税込)で109kcalと補給食としてコスパ抜群なので今回紹介するくるみ餅と合わせておすすめです。

賞味期限は製造日から180日と長く、原材料は水飴砂糖小麦粉もち粉あんオブラート(澱粉)…と非常にシンプルです。

天狗堂宝船 くるみ餅の概要

天狗堂宝船 くるみ餅の概要は以下です。

天狗堂宝船 くるみ餅の概要
  • 価格 120円(税込)
  • カロリー 156kcal
  • 材料 砂糖、水飴、小麦粉、くるみ、もち粉、あん、醤油、オブラート(澱粉)/炭酸Ca
  • 成分 炭水化物27g、タンパク質2.0g、脂質4.0g、食塩0.1g
  • 付属 くるみ餅の周りにオブラート付属、調湿紙が内蔵
  • その他 カリフォルニア産の生くるみを自社工場で焙煎

エナジージェルは120kcal前後で200〜300円が相場ですが、くるみ餅は120円156kcalとコストパフォーマンス抜群です。やすっ!

その上、原材料を見れば分かるように保存料や着色料は不使用で非常にシンプルな素材から引き出される素朴でやさしい味わいが特徴です。

カリフォルニア産の生くるみを自社工場で焙煎しており、たっぷり混ぜ込んであるので食べごたえはもちろん、くるみの香ばしい風味を楽しむことができますよ。

天狗堂宝船 くるみ餅の気になる点

天狗堂宝船 くるみ餅の気になる点は以下です。

天狗堂宝船 くるみ餅の気になる点
  • 梱包や吸湿紙など食べ終わった後のゴミが多い
  • オブラートは剥がして食べにくいので苦手な人は注意
  • ナチュラルな味わいで食べごたえはあるが甘い

パッケージ+調湿紙の中にオブラート付くるみ餅が入っているため、食べ終わった後ののゴミが多くなってしまうのが懸念点。

ただ、エナジージェルと違ってベタつかないのでザックやショーツのポケットに入れても苦になりません。

ハダはオブラートが好きなので喜んで食べますが天狗堂宝船によると「オブラートを剥いてしまうお客さまがいると、とてもがっかりしてしまう」とのことなのでオブラートごと食べましょう。

原材料から分かるように保存料や着色料が入っておらず素朴でナチュラルな美味しさがありますが、砂糖や水飴が中心のおもちなのでそれなりの甘さは感じます。

くるみの歯ごたえや塩気との相性が良いので何本も食べ続けられる味ですよ。

天狗堂宝船 くるみ餅の特徴

天狗堂宝船 くるみ餅の特徴は以下です。

天狗堂宝船 くるみ餅の特徴
  • 自社工場焙煎のくるみたっぷり、自然な味わいで飽きない美味しさ
  • オブラート付のバータイプ手がベタつかない
  • 1本120円(税込)で152kcalとコストパフォーマンス抜群

天狗堂宝船のくるみ餅は「え、こんなにくるみが入っているの?」と驚くくらい想像以上にくるみがたっぷり入っており食べごたえがあります。

生のくるみを自社工場で焙煎しているので香ばしい風味の良さも味わうことができます。

原材料にも着色料や保存料も入っていないので素朴ながら食べ飽きないやさしい味わいですよ。

1度のレースで10本食べると考えても全然平気で食べ飽きない美味しさがありますね。

レース中の手は汗や泥で汚れてがちですが、オブラート付バータイプなのでレース中に食べやすいことも特徴です。

オブラートって口の中でじゅわっと溶けてほんのり甘くて、子どもの頃から好きなんですよね。アンパンマングミやボンタンあめを思い出します。

天狗堂宝船のくるみ餅は定価1本120円(税込)で156kcalです。

ちなみにセロトーレ社のエネもちは1本297円(税込)で145kcalなので、カロリーは大差なく値段は半額以下とコストパフォーマンスが非常に高い点が特徴です。

ちなみにエネもちは消化吸収がゆっくりなパラチノース配合でレース中にゴミが出ないようにパッケージが簡素化されています。

ハダ

エネもちはパラチノース配合パッケージの簡素化味のラインナップが豊富くるみ甘酒)とベーシックなくるみ餅がバージョンアップしたようなイメージ

ただ、エネもちとくるみ餅を比較すると、くるみ餅の方が味がナチュラルな味わいで美味しいくるみの量が多い価格が半額以下と安い点が優れていると言えます。

天狗堂宝船 くるみ餅の購入方法

天狗堂宝船 くるみ餅は公式オンラインストアAmazon楽天市場等で購入することができます。

天狗堂宝船のもちバータイプのお菓子は、きびだんごやくるみ餅以外にも、ミルク餅宇治園抹茶餅珈琲餅黒蜜きなこ餅など様々なラインナップがあります。

トレイルランニングレースは長時間かつ大量のカロリー消費のあるスポーツなのでテンションがアガる補給食選びがとても重要ですから豊富なラインナップが嬉しいですね。

編集後記

2020年10月には100マイルレース・KOUMI100に参戦予定です。5周回ループと精神的にキツいレースになるのでテンションがアガる補給食としてくるみ餅を購入しました。完走目指して頑張ります…!

Amazonでは12本セット・送料込1,555円で販売されています。1本あたり130円とお買い得です。

【Enemoti エネもち】ゆっくり吸収されエネルギー持ちの良いパラチノース配合のくるみ餅補給食

【Enemoti エネもち】ゆっくり吸収されエネルギー持ちの良いパラチノース配合のくるみ餅補給食

今回紹介した天狗堂宝船がOEM生産するエンデュランス系スポーツ向けの補給食・エネもちのレビューです。パラチノース配合で消化吸収がゆっくり、ゴミが少なくなるようにパッケージも簡素化されています。

エナジージェルや補給食のコスパ比較!ウルトラマラソンやトレランで使える補給食12選

エナジージェルや補給食のコスパ比較!ウルトラマラソンやトレランで使える補給食12選

エナジージェルスポーツようかんMCTオイルポテチくるみ等、トレイルランニングレースでよく食べる補給食をまとめました。