自作ワラーチで岡山県北・西粟倉村から鳥取砂丘まで鳥取県縦断ラン60km

ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。

自作ワラーチで走るのにハマっています。

2020年にはウルトラマラソン100kmを自作ワラーチで完走したいと思っており、ワラーチに慣れるべくいつもより長めの練習をしてみました。

今回は、ハダが暮らす岡山県北・西粟倉村〜鳥取砂丘と鳥取県を縦断する60kmのロードです。

ハダ

鳥取県を縦断しても60kmと意外に近い…!

ビブラムシートとパラシュートコードでDIYできるワラーチ

ワラーチはビブラムシートパラシュートコードと2種類の材料(計3,000円以下!)で自作する非常にシンプルなものです。2時間もあれば作れちゃいますよ。

【ワラーチDIY】材料2種類&費用3,000円のランニングサンダルの作り方や結び方を解説

材料の購入方法や作り方をまとめました👆

路面の情報を足裏から感じられ足指もしっかり使えるのでフォアフット走法やナチュラルランニングにぴったりですよ。

ハダはルナサンダルやゼロシューズなどのランニングサンダルが自分の足に合わなかったため、自作してみた方が面白いだろうと一度作ってみたら見事にハマっていったのでした。

岡山県北・西粟倉村から鳥取砂丘まで鳥取県縦断60kmラン

ハダが暮らす西粟倉村は岡山県の北東に位置しており、トンネルを一つ抜ければすぐに鳥取県に入ります。

岡山市内に出るのは2時間掛かりますが、鳥取市内に出るのは30分。鳥取市の方がよっぽど近いので生活圏は鳥取です。

ロングランで往復コースは精神的にキツイのでワンウェイコースで50km越えのコースを考えてみたら、西粟倉村から鳥取砂丘までの鳥取県縦断ラン60kmちょっと。

これは最適だと今回の練習を思い立ったのでした。

実際に走ってみた

朝6時に西粟倉村をスタート。

西粟倉村〜(県越え)〜智頭町〜用瀬町〜河原町〜鳥取市街地〜鳥取砂丘というコースです。

県を越えるまでは上りが続きますが、鳥取県に入ってからはゆるやかに下っていきます。

つい先日、AVIOTの左右独立型イヤホンを購入したばかりなのでSpotifyで音楽を流しながら気持ちよく走っていきます。

国産メーカー連続再生10時間IPX7レベルの防水性とランニング向けのワイヤレスイヤホン👆

中国山地から日本海に向かって川沿いを走るコースなので美しい景色がたくさんあります。

当日の鳥取市内は28度まで気温が上昇する予報だったので、10km置きにコンビニで水分補給。

アイスクリームを食べたり、レッドブルを飲んだり、おにぎりを食べたり美味しいカロリー補給も欠かしません。

気持ちよくキロ6分ほどのペースで走り続けていたのですが、30kmを越えたあたりから足裏が痛むようになってきました。

7mm厚ビブラムシートで薄いワラーチなので道路の硬さが足裏に伝わってきます。

そして、足裏の痛みを気にするとフォームが崩れてしまい一層痛みを感じるようになってきました。

適度に休憩しながらマイペースに走りますが、正午に近づくにつれて気温も高くなり滝汗が止まりません。

たまらずコンビニに駆け込んでアイスクリームを頬張ります。白バラ牛乳は鳥取の宝!

45kmを越えれば鳥取市街地ど真ん中。少しずつペースは落ちていますが、胃のダメージも少ないし、足の痛みも耐えられるのでまだまだ大丈夫。早く走り終えて美味しいものが食べたい。

ゴールの鳥取砂丘の直前には長い上りが待ち構えています。

息を切らしながらなんとか登り切ってゴール。

観光客だらけの鳥取砂丘にようやく辿り着きました。

およそ6時間半。よく走りました…!

 

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走り終えてみると、右足の親指と人差し指の間(鼻緒部分)に大きな血豆ができていました。どうりで痛いわけだ。

長距離を走って疲れたりダメージを受けるとどうしてもフォームが崩れてしまい、足にマメができやすくなるのが懸念点。まだまだ修行が足りません。

最近はこれだけの長距離はレースでしか走ってなかったので久しぶりのロングランに身体が疲れ切ってしまいました。

鳥取の北海道(回転寿司屋さん)でしこたまお寿司を食べて帰宅。今日はぐっすり眠れそうです。