ほぼ日手帳で続けられなかったので、アプリ「DAYONE」で日記を書いています

dayone

感情や考えを記録することについて考えてみました。

 

インターンシップに取り組んでいたときは、毎日の業務として日報を書くことが義務付けられていました。

期間中の目標やその日のスケジュール、成果物、気づいたことや感じたことを毎日記入し、メールで送るというもの。日報を書くのに慣れるまでは、とても辛いものだったことをよく覚えています。

社長やスタッフ、インターンシップのコーディネータなど、インターンシップに関わるほとんどの方が日報を読まれるので中途半端なことは書けないし、「今日の成果物がなにもないぞ…」「今日学んだことがない…」と頭を抱える日もたくさんありました。

1つの日報を書くのに2時間もかかった日もあったし、毎日の提出を怠ってしまいヒィヒィ言いながら1週間分をまとめて書くという日もありました。

 

しかし、インターンシップを終えて振り返ってみると、大変だった毎日の日報のひとつひとつが大きな財産だと感じるのです。

今でもメールボックスに溜まった日報を読み返し、当時の気持ちを思い出して原点に立ち返ることができます。自分自身の気持ちを思い出すだけではなく、その日報に返信をしてくださったひとの言葉のひとつひとつに勇気づけられることもたくさんあります。

 

以上のような背景もあり、日報のように毎日の行動を丁寧に振り返ることが少しでもできたらなと年末から日記を書くことを始めました。

 

DAYONEというMac/iPhoneアプリを使ってコツコツと書いています。

 

まずは続けることが大切!と細かいフォーマットなどは用意せずにその時、感じたことをつらつらと書き連ねています。5分もかからないサクッとした日記ばかりを書いていますが…

MacとiPhoneで同期できるので、電車にいる時でも、家でPCを開いているときでも、気づいた時にいつでも書くことができるのでとても便利。

 

以前は、ほぼ日手帳で日記を書くことに挑戦したものの1週間足らずで続かなくなってしまいました。手帳を持っていないと書くことができないし、字が下手なくせに丁寧に書きたがる性分なので、書き間違いをしてしまうとそれだけでイヤになってしまったり。

ほぼ日手帳で日記を書くことが続けられなかったぼくにとってはこちらの方が合っているのでしょうか。

 

以前、エビングハウスとネルマエノートという記事でも書いたのですが、普段の生活の中で感じたことや気づいたことをログとして残すことの大切さを実感しており、いろいろと模索中です。

明日になったらスッと忘れてしまうような出来事の中にも、大切な気持ちや感覚はたくさんあるはず。

すべてを覚えることは出来ないけれど、振り返った時に意味を見出すことができるように、日々を記録していきたいと感じています。

 

DAYONEについてはこちらの記事がとても参考になります。

[ Day One ] 使いやすい日記アプリ。iCloud・Dropboxとの同期も可能!<iPhone・iPadアプリ倶楽部>