ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。
GarminのForeAthlete945を購入してからスマホアプリ・Garmin Connectでランニングアクティビティや体調を管理をしています。
- GarminかSuuntoのGPSウォッチどちらを買うか悩んでる
- GarminランニングアプリとStravaとの連動性を知りたい
- トレーニング計測以外にどんなことができるのか知りたい
Garmin以前はSuuntoユーザーだったのですが、専用アプリ・Garmin Connectの機能性の高さに感動してキーボードを叩いています。
- 睡眠時間やカロリー数、歩数など日常生活の健康管理ができる
- トレーニングの強度が把握できる
- Stravaと同期してもズレが無い(Suuntoは距離や活動時間が伸びるほどズレた)
Garmin Connectはランニング時の計測はもちろん、毎日GPSウォッチを着用し日々の生活を把握するツールとして役立ちますよ。
ガーミン・ForeAthlete945を購入
ガーミン・ForeAthlete945(ブラック)の外観
つい最近、ガーミン・ForeAthlete945を購入しました。
しばらくSuuntoユーザーだったものの、SuuntoのGPSウォッチとスマホアプリの同期ができないのがストレスでついにGarminに乗り換えました。
【ガーミン ForeAthlete945】音楽再生やモバイル決済可能 100マイルレースに対応するGPSウォッチ
【ガーミン ForeAthlete945】音楽再生や文字盤着せ替え機能あり 100マイルレースに対応するGPSウォッチForeAthlete945は、光学式心拍計測で心拍ベルト要らず、100マイルのウルトラトレイルランニングレースにも対応する32時間稼働とトレイルランナーにぴったりのGPSウォッチです。
定価76,780円(税込)とランニング用GPSウォッチの中でも高価ですが、山はもちろん普段の仕事も着用する前提で購入しました。
Garmin Connectを中心にランニングを管理
スマホアプリ・Garmin Connectでアクティビティを管理する
ガーミン・ForeAthlete945ではスマホアプリ・Garmin Connectを使ってランなどのアクティビティを管理します。
GPSウォッチをカチカチと触って設定する項目はほとんどなく、Garmin Connect経由で設定することができます。
ForeAthlete945は以下のアプリと連動させて使っています。
- Garmin Connect … ランなどアクティビティや毎日の体調管理
- Connect IQ … ForeAthlete945の文字盤の着せ替え
- Strava … Garmin Connectに記録したアクティビティを同期
ForeAthlete945で記録したアクティビティはGarmin Connectに記録されます。
Garmin Connectはランナーにお馴染みのGPSランニングアプリ・Stravaと連動させているので自動的にアップされます。
ハダの場合、Stravaのアクティビティ記録をInstagramやTwitter、ブログにアップしています。
Stravaは知り合いのランナーさんも多く使っているので「わ、俺も走らねば!」といつも刺激をもらっています(気軽にフォローしてください!)。
Connect IQではさまざまなデザインの文字盤がダウンロード可能
Connect IQはForeAthlete945の文字盤の着せ替えに使います。
アナログウォッチ風やランニング仕様など種々様々な文字盤が無料でダウンロードできるので気分に応じて着せ替えしています。
精度は高くありませんが、日の出・日の入や標高、気温、心拍数などが一覧で把握できる文字盤・ActiFaceがお気に入りです。
Garmin Connectはランだけではなく日々の体調管理にも生かせる
Garmin Connectのランニングアクティビティ画面
Garmin Conectの良い点は以下です。
- 睡眠時間やカロリー数、歩数など日常生活の健康管理ができる
- トレーニングの強度が把握できる
- Stravaと同期してもズレが無い(Suuntoは距離や活動時間が伸びるほどズレた)
その機能性はSuuntoアプリと雲泥の差…!
アプリに力を入れているGarminに乗り換えて良かった!
1日の推定消費カロリーや睡眠時間を把握できる
まず嬉しいのは1日の推定消費カロリーや睡眠時間を測定してくれる点です。
ランニングアクティビティの把握だけではなく、日々の生活を管理するツールとして役に立つのがGarmin Connect。
そのため、ランニングはもちろん、シャワーや充電時以外はいつも身につけています。
最近ではForeAthlete945でアラームを設定して時計の振動を目覚まし代わりにして起きるようになりました。
スマホのアラーム音よりも時計が振動する方が起きやすいように感じます。
ハダは睡眠が浅いのが悩みだったのですが、Garmin Connectでも同じ測定結果が出てびっくりしました。おおよその睡眠時間や入眠時間を把握できるのが良いですね。
Garmin独自の体内エネルギー単位・Body Batteryやトレーニング効果を把握できる
さらにGarmin独自の体内エネルギー単位・Body Batteryが1日でどう変化しているのかも知ることができます。
これがなかなか面白く、およその実感値と近い印象を受けます。
夕方に10kmのランニングをするとスコンとBody Batteryが落ちますし、寝ると回復します。
1日の管理に役立つように、身体に蓄えられたエネルギーを測定しています。心拍数の変化やストレスなどの心臓からの信号、および睡眠の質とアクティビティを分析することで計算するGarmin独自の単位です。ただし、食物摂取は直接影響しません。
またVO2Max(最大酸素摂取量)の把握ができたり、トレーニングの効果を測ることもできるのはうれしい点です。
「このアクティビティは非常に激しい内容でVO2Maxが大幅に向上します」
「回復時間を十分に取らないと身体に害を及ぼす可能性があります」
などとアドバイスしてくれます。さすがガーミン先生。
ペースや距離を変えて走るとどんなトレーニング結果が出るか知りたくて、自分で走っているというよりもガーミン先生に走らされているような感覚です。
ランニングの心拍数ゾーンも把握できる
最大心拍数(220 − 年齢、ハダの場合は190)と比較して振り分けた心拍数ゾーンを知ることでランニング強度を把握することもできます。
特にロード練習の場合、1kmのラップタイムや1kmの平均ペースは意識して走りますが、心拍数ゾーンは気にしたことがなかったので新鮮です。
ランニング練習が自分にとってどんな効果のある練習だったのか振り返るのにとても役立ちます。
Garmin Connectの気になる点
文字盤裏面の光学式心拍計測により心拍数を測る
Garmin Connectの気になる点は以下です。
- 心拍ベルトではなく光学式心拍計測なので心拍数の精度が低い時がある
- ForeAthlete945とiPhoneの同期がうまくいかない場合がある
- スマホとのGPSウォッチの同期回数が多いとバッテリー消耗が激しい
まずは心拍ベルトではなく、光学式心拍計測なので精度に欠ける点です。
全然息が上がってないのにやたらと高い心拍数で表示される場合があったりしますが、精度の高い把握ではなく大まかに把握できればいいかなと思っています。
マフェトン理論によるトレーニングをされている方にとっては心拍数把握は非常に大事なので心拍ベルトの方が適しているかもしれませんね。
また、スマホとGPSウォッチが連動して始めて種々様々な機能を楽しむことができますが、同期がうまくいかなかったり、バッテリー消耗が激しいと感じることも少なくありません。本当に32時間も持つのか…?
スマホとGPSウォッチの同期は自動で行わず手動で同期できるように、Bluetooth設定をOFFにしておくのが良いと思います。
定価76,780円(税込)と高価ですが、山はもちろん普段も着用する前提で購入したのでシャワーや充電時以外は常に腕に付けて計測を楽しんでいます。