ゼロドロップシューズブランド・アルトラ(ALTRA)のロード&トレイルランニングシューズのレビューです。
実際に自分が履いたことのあるシューズをまとめ、レビューしました。
- 100マイルのウルトラトレイルレース完走を目指している
- ウルトラマラソン用シューズを探している
- レース後半は足がむくんで血マメができやすい
マラソンを始めて9年、トレイルランニングを始めて6年のハダですが、最近はもっぱらロードもトレイルもアルトラのランニングシューズばかり履いています。
今まで様々なブランドのシューズを履いてきましたが、ここまで同じブランドばかり履き続けるのは初めての経験です。
- 地面からの距離が踵もつま先も同じゼロドロップシューズでフォアフット走法で走りやすい
- 広めのトゥボックスで100km越えのトレイル&ロードでも足指に血マメができにくい
- トレイル&ロードシューズいずれもグリップ性の高いアウトソールで滑りにくい
人生最長距離のウルトラトレイル、上州武尊山スカイビュートレイル140(143km&D+9200m)も、自己ベストを大幅更新したウルトラマラソン、宮古島100kmワイドーマラソン(9時間10分48秒、総合16位)も、足元はアルトラのシューズに支えてもらいました。
今回紹介するアルトラのシューズは以下です。
トレイルランニング編とロードランニング編に分け、おすすめ順にまとめました。
トレイルランニング編
- ローンピーク アルトラはじめはこの1足、定番トレランシューズ
- スペリオール クッション薄め反発高めのショート〜ミドルトレイル型
- ティンプ ローンピークより厚めクッションのウルトラトレイル型
ロードランニング編
- エスカランテ フルマラソンからウルトラマラソンまで履ける万能型
- バニッシュXC アルトラ初クロスカントリー用 軽トレイル&ロードで履ける軽量型
- パラダイム 100kmウルトラにおすすめのアルトラのロードシューズ最厚クッション
ハダ
アルトラのシューズを履いてみたいけど、近くに試着できるショップも無く、実際に履いているランナーの評価が気になっていた人の参考になれば嬉しいです
ゼロドロップシューズブランド・アルトラとは?
アルトラはアメリカで2009年に創業したシューズブランドです。
元アメリカ代表の長距離ランナーであり、ランナーショップのマネージャーだったK.ゴールデン・ハーパーが友人のブライアン・ベックステッドと共に2009年に立ち上げました。
アルトラのシューズのおすすめポイントは以下です。
- 地面からの距離が踵もつま先も同じゼロドロップシューズでフォアフット走法で走りやすい
- 広めのトゥボックスで100km越えのトレイル&ロードでも足指に血マメができにくい
- トレイル&ロードシューズいずれもグリップ性の高いアウトソールで滑りにくい
ブランドの根源には「ランニング障害の原因はシューズにあるのではないか」という問いがあり、裸足で立っている状態と同じように、踵とつま先の高低差のないフラットなゼロドロップシューズを展開しています。
皆さんの履いているシューズをご覧いただければ分かると思いますが、(シューズによって異なるが)一般的なランニングシューズは踵がつま先よりも高く、10mm~12mm程度のドロップ差があると言われています。
また、人間の足の形状を尊重した前足部にゆとりあるフットシェイプも特徴的です。
「足幅が狭いのでアルトラのシューズは合わない」と言うランナーも居ますが、足指のゆとりのあるフットシェイプはランニング時の足の指の開きやアーチの動きを考慮したデザインになっています。
つま先立ちしてみれば分かりますが、踵を上げると足の指が少し開くはずです。
前足部が地面に接地した際に指の付け根の底部アーチが衝撃を吸収しながら沈み、指先が広がるようになっています。
特に100kmを越えるようなウルトラトレイルレースになると足がむくみシューズがきつく感じることもありますが、アルトラのシューズを履き始めてから血マメなど足先のトラブルが減りました。
アルトラのシューズのポジションマップ
- 「100マイルのウルトラトレイルで着用するシューズを探している」
- 「100kmのウルトラマラソンではフルマラソン時よりもクッション性の高いシューズが良さそう」
- 「ふわふわとクッション性の高いシューズよりも適度に反発性があるシューズが好み」
デザインの好みはもちろん、レース等の目的に合ったシューズを選びが肝心です。
分かりやすくアルトラのシューズを説明するために、クッション性の高低、トレイル or ロード別に分けてポジションマップを作成しました。
ポジションマップを考慮してそれぞれのシューズを説明すると以下です。
トレイルランニング編
- ローンピーク アルトラはじめはこの1足、定番トレランシューズ
- スペリオール クッション薄め反発高めのショート〜ミドルトレイル型
- ティンプ ローンピークより厚めクッションのウルトラトレイル型
ロードランニング編
- エスカランテ フルマラソンからウルトラマラソンまで履ける万能型
- バニッシュXC アルトラ初クロスカントリー用 軽トレイル&ロードで履ける軽量型
- パラダイム 100kmウルトラにおすすめのアルトラのロードシューズ最厚クッション
バニッシュXCはクロスカントリー用のシューズなのでトレイルランニングシューズに分類されることが多いのですが、軽トレイルだけではなくロードでも履き心地の良いナチュラルランニング向けシューズなのでロードシューズに入れています。
ローンピーク LONE PEAK 4.5
大きなラグが付いたアウトソールは濡れたトレイルでも滑りにくい
初めてのアルトラトレランシューズにおすすめしたい万能モデル
まずはアルトラの定番トレランシューズ・ローンピークです。
愛用するトレイルランナーも非常に多く、レースでの被り率も高いシューズですね。
2年連続でアメリカ3大トレイル(距離:3500~5000km)である「アパラチアン・トレイル」「パシフィック・クレスト・トレイル」「コンチネンタル・ディバイド・トレイル」で、総合的なスルーハイカーシューズの第1位にも選ばれています。
毎年のようにアップデートされ、多くのトレイルランナーやスルーハイカーに愛され続ける名作です。
2020年8月現在はローンピーク4.5が販売されており、ハダはローンピーク4.0とローンピーク4.5を着用しています。
ローンピーク4.0(赤)とローンピーク4.5(ネイビー)
ハダは主に100kmを越えるウルトラトレイルレースで愛用しています。
27.5cmで298gと重め。
アウトソールはラグが深く、粘りのある印象で湿ったトレイルでも滑りにくいのがお気に入り。
ガレ場や濡れた岩の上にも強いです。
適度にクッション性がありつつもフワフワクッションではなく安定感も高いので、長距離&長時間のトレイルにぴったりのシューズです。
【アルトラ ローンピーク4.5】マイナーアップデートでいっそう履きやすくなった定番トレランシューズ(4.0との比較あり) 【アルトラ ALTRA ローンピーク4.0】ロングトレイル向けゼロドロップシューズローンピーク4.0とローンピーク4.5のレビューをそれぞれ書いているのでご覧ください。
ローンピーク4.0の横向きのシューレースはフィット感がイマイチでしたが、4.5で通常の縦穴のシューレースに改善され、フィット感が向上しました。
ハダは上州武尊山スカイビュートレイル140(143km&D+9200m)で着用しましたが、足元のトラブルなく32時間以上走る(歩く)ことができました。
ナイトパートでは雨が振り続けるレースとなりましたが、濡れた路面やトレイルの滑りにくさと安定感のおかげで助かりました。
水抜けも良さも見逃せないポイントです。
2020年8月現在は最新モデルがローンピーク4.5ですが、例年通りであれば2021年明けにはローンピーク5.0とメジャーアップデートされた新作がリリースされるはずです。
スペリオール SUPERIOR 4.5
毎年のようにアップデートされている人気モデルで最新作はスペリオール4.5
100km未満のショート〜ミドルのトレランレースや普段のトレイル練習で履きたい軽量モデル
次はスペリオールです。
2020年8月現在はスペリオール4.5がリリースされています。
「もうこれ以上削る部分がない、完成されたシューズ」と言われる軽量ミニマムなトレランシューズです。
石の突き上げ防止用インソール・ストーンガードが付属
【ALTRA アルトラ SUPERIOR 4.5】路面状況に合わせてインソール着脱 ショート〜ミドルトレイル向け薄底シューズスペリオール4.5の詳しいレビューはこちらをご覧ください。
27.5cmで252gと軽量&薄型ソールのデザインで100km未満のショート〜ミドルトレイルや普段のトレイル練習に適したシューズだと思います。
クッション性はあまりなく、しっかり反発する弾力性があり、粘り気のあるグリップ力が魅力のシューズです。
アッパーとシュータンが一体となっているデザインで足甲部から砂や石が入りにくい工夫がされています。
石の突き上げ防止用インソール・ストーンガードが付属しているので路面状況に合わせてインソールの重ね履きが可能です。
ソール厚は21mmなので、ローンピーク(25mm)やティンプ(29mm)と比較すると随分と薄め。
ラグが浅く小さいので濡れたトレイルでは滑りやすいがロードや林道も走りやすい
2020年はコロナ禍でほとんどレースが開催されないので、厚底クッションのシューズを機会も無く、週末の裏山トレイル練習(10〜30km)ではスペリオールが大活躍しています。
2020年現在はスペリオール4.5が最新モデルです。スペリオール4.0からスペリオール4.5へとマイナーアップデートがされて側面のロゴが大きくなりましたが、全体のデザインはあまり変わりません。
ティンプ TIMP 1.0
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ティンプ1.0→ティンプ1.5ではデザインに大きな変更があった
100km越えのウルトラトレイルレースに初挑戦するランナー
ティンプはクッション性の高さが特徴のトレイルランニングシューズです。
ハダは初代ティンプ(=1.0)を履いていましたが、2020年現在はティンプ1.0→1.5→2.0と3度のアップデートを繰り返しています。
初代ティンプのカモ柄と斜めのシューレースが非常に気に入っていたのですが、ティンプ1.5以降では見られなくなりたいへん残念です。
初代ティンプはストックしておきたいレベルで名作なので復刻を期待しています。
ローンピーク4.0(赤)とティンプ1.0(カモ柄)
ティンプは、アルトラの定番トレランシューズ・ローンピークと、最厚クッションのオリンパスの中間に位置するクッション性を持ったシューズです。
ゆったりした履き心地とクッション性の高さがウリのシューズで、100km越えのウルトラトレイルレースに初参戦するランナーにおすすめだと言えます。
スピードレースよりもロングレース向きのシューズで、急登やテクニカルな路面では滑りやすい印象を受けました。
27.5cmで281gとほどほどに重めのシューズです。
ローンピークと比べるとソールが分厚いことがよく分かる
【阿蘇ラウンドトレイル2019】総距離121km&累積標高6,800m超、西日本最長の熊本発ウルトラトレイルハダはティンプ1.0を履いて、阿蘇ラウンドトレイル2019(121km&D+6800m)を完走しました。
100kmを越えるようなウルトラレースになると後半は足がむくんで大きくなり、足指に血マメができることも少なくありません。
人生初の100km越えのウルトラトレイルレースで内心ビビりまくっていましたが、足のトラブル無く完走することができたのはティンプ1.0のおかげだと思います。
2020年8月現在はティンプ2.0が販売されています。
アルトラは1.5→2.0といったメジャーアップデートがされると履き心地が変わることが多いので試着なしでは買いにくいのが難点ですね。
ハダはいつもアルトラは27cmを履いていますが、ティンプ2.0はつま先や甲がキツく感じ0.5cmアップの27.5cmがジャストサイズでした。
エスカランテ ESCALANTE 2.0
日本未発売カラーのオールブラックは海外通販サイト・Runnerinnで購入
フルマラソンから100kmウルトラマラソンまでさまざまな距離を走りたいランナー
アルトラ史上最高の履き心地として人気の高いシューズがエスカランテです。
アルトラでロードシューズを探しているならまずはエスカランテがおすすめです。
2017年上半期にはアメリカのランニング雑誌・RUNNERS WORLDの中で編集者が選ぶEditors Award(全米ナンバー1)に選ばれた名作です。
ハダはエスカランテ2.0を着用していますが、2020年8月現在はエスカランテ2.5とマイナーアップデートしたモデルが販売されています。
日本未発売カラーのオールブラックは海外通販サイト・Runnerinnで購入しました。
お気に入り過ぎて追加で購入して2足で回しています。
適度に厚みがあるソールは反発性があり安定感抜群
エスカランテは適度に厚みのあるソールが印象的ですが、反発性=弾力性に優れ、安定感のある履き心地が魅力です。
ソールやアッパーが非常に耐久性に優れており、(アウトソール踵部分が擦り減るものの)1,500km以上走っても壊れていません。
27.5cmで249gと適度に重さはあります。
【アルトラ・エスカランテ2】日本未発売オールブラックカラーをRunner innで初海外サイト購入エスカランテの詳しい内容はレビュー記事をご覧ください。
オールブラックカラーはタウンユースにも合わせやすく出張先でのランで重宝する
【宮古島100kmワイドーマラソン2020】標高差少なく絶景を楽しめる宮古島1周ウルトラマラソンハダはエスカランテ2.0で人生3度目のウルトラマラソンである宮古島100kmワイドーマラソンに出場しました。
過去2度はパラダイム3.0(後述)で完走したのですが、レース後半に疲労が溜まるとランニングフォームが崩れペースが落ちてくるのですが、クッション性の高いシューズでペースが遅いと安定感が無くなり、はふくらはぎに負担が掛かるように感じていました。
クッション性を抑えて反発性と安定感を重視するためにエスカランテ2.0で挑んだところ、自己ベストを大幅更新する9時間10分48秒、総合16位でゴールすることができました。
100kmを越えるウルトラレース=クッション性の高い厚底シューズが必要と思い込んでいましたが、エスカランテ2.0でも十分に走り切ることができると分かりました。
むしろ、エスカランテ2.0くらいのほどほどの厚み+適度な反発性で安定感のあるシューズがウルトラマラソンのようなロードレースに向いていると感じました。
2020年8月現在、最新モデルはエスカランテ2.5があります。グレーやオリーブなどくすんだカラーが秋冬らしく可愛いですよ。
バニッシュXC VANISH XC
27.5cmで155gとアルトラ最軽量のクロスカントリー用シューズ
トレイル&ロード練習は地面の凹凸を感じる薄型ソールでナチュラルランニングを楽しみたい
2020年に購入して良かったシューズの堂々1位(まだ8月ですが…)にランクインするのがこのバニッシュXC。
アルトラ初のクロスカントリー用シューズとして開発されたシューズゆえに着用シーンが分かりにくいシューズでもあります。
10〜30km程度のショートトレイル&ロードで地面の凸凹を感じるようなナチュラルランニングを楽しみたいランナー向けのトレイル&ロード兼用シューズです。
2020年はコロナ禍でレース開催もほとんどありませんから100km越えウルトラレース用の厚底シューズは必要ありません。
自身のランニングフォームを改善するためにバニッシュXCを履いて練習に励んでいます。
つま先から踵まで粗めのオープンメッシュを採用し通気性抜群
【ALTRA アルトラ VANISH XC】抜群の水抜けと薄型ゼロドロップソールが魅力のクロスカントリー用シューズバニッシュXCの詳しいレビューは上のレビュー記事を読んでいただきたいのですが、バニッシュXCの魅力を簡単に説明すると、軽い・薄い・水はけ良いのトレイル&ロード兼用シューズです。
27.5cmで155gとアルトラのシューズの中でも最軽量に位置します。
アウトソールは薄い分、硬めなので地面の凸凹をしっかり感じられます。
ゴロゴロ岩の林道の下りは足裏が痛くなります。
1.5mm程度の✕印のラグのおかげでトレイルでも滑りにくいです。
アッパー生地が粗いメッシュ構造になっており、水はけ抜群なので夏のトレイルで滝にドボンしてもすぐに水が抜けていきます。
アウトソール足前底部には1.5mm程度の✕印ラグがある
唯一の懸念点はインソール(中敷き)がペラペラである点。
接着剤で固定されているのですが、履き込んでいると接着剤が弱くなり剥がれてしまいます。
薄いインソールで走っているうちにズレてしまう(俺だけ?)ため、接着剤で再度補強が必要になりました。
値段も12,500円(税抜)とお安めの設定で買い求めやすいシューズですが、爆発的な人気ゆえ公式オンラインストアや楽天市場にはほとんど在庫が無く、Amazonではプレミア価格になっています。
正直アルトラもここまで売れるとは思っていなかったと思いますが、アップデートしたバニッシュXC 2.0の発売を超期待しています。
パラダイム PARADIGM 3.0
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人生初ウルトラマラソン100kmが控えている体重が重めのランナー
最後に紹介するのはパラダイムです。
ハダが初めて購入したアルトラのシューズです。
ハダが着用していたモデルはパラダイム3.0ですが、2020年8月現在はパラダイム4.5までアップデートされています。
アルトラのロードシューズの中でも最厚クッションで100kmウルトラマラソンにおすすめのシューズです。
アルトラの中でも歴史が深く、アップデートも頻繁な人気モデルです。
人生初ウルトラマラソンはパラダイム3.0を着用
ハダは人生で初めて出場したえびす・だいこく100kmウルトラマラソン2018で着用しました。
境港→出雲大社の島根横断ワンウェイ式ウルトラマラソン「えびす・だいこく100kmマラソン2018」を完走しました当時は100km以上の距離を走ったことが無く、171cm&69kgと体重も重かったため、レース後半でも膝やふくらはぎを傷めにくいシューズを選ぼうとパラダイムを購入しました。
前半を飛ばし過ぎて後半早々に足が終わってトボトボ歩いてばかりのレース展開でしたが、タイム11時間24分39秒、総合59位でした。
100kmを越えるようなウルトラトレイルを走るトレイルランナーでも100kmロードのウルトラマラソンは走らないという人は少なくありませんが、個人的には「100kmのウルトラマラソンって想像以上に面白いし達成感があるぞ」と思えた初ウルトラマラソンでした。
ぶ厚いソールが特徴的だがふわふわというよりも転がるような履き心地
27.5cmと318gと厚底ゆえに重めのシューズですが安定感は抜群です。
パラダイムはクッションのぶ厚さが目を引くデザインですが、ふわふわクッションというわけではなく、適度に反発性があります。
弾むような走り心地というよりも転がるような走り心地を提供してくれます。
アッパー生地がある程度の厚みがあり柔らかいので足入れが気持ちの良いシューズです。
ソールがぶ厚く柔らかい分、ロードで多用するとアウトソールの踵部分が削れやすい点に注意。
パラダイム4.5はアルトラには珍しいオールブラックカラーで普段使いもしやすいデザインが好みです。
アルトラおすすめのトレイル&ロードシューズのまとめ
ローンピーク4.0(赤)と4.5(ネイビー)
アルトラは公式オンラインストアやAmazon、楽天市場で購入することができます。
大型スポーツ量販店での取り扱いは皆無なので、ランニング専門店やアウトドアショップを探してみるのがおすすめです。
左からエスカランテ2、バニッシュXC、ローンピーク4.5m、スペリオール4.5
アルトラのトレイル&ロードシューズを6つ紹介しました。
アルトラと言えば厚底トレイルシューズのイメージが強いですが、今回紹介したスペリオールやバニッシュのように薄型ソールのモデルもありますし、エスカランテのような万能型ロードシューズも展開しています。
皆さんのお気に入りを見つけてもらえたら嬉しいです。
コロナ禍でほとんどトレランやマラソン大会が開催されていませんが、2020年10月には久しぶりにレースに参戦します。人生初の100マイルレース・KOUMI100に参戦予定です。ロードや林道の多い5周回と精神的にキツそうなレースですが、アルトラのローンピークかスペリオールで完走目指して走ってきます