最近メルカリにハマっています。買う方ではなく売る方。
「これ、メルカリで売れるんじゃない?」と家の不用品の掃除がてら夫婦で楽しんでいます。
リサイクル屋で買い叩かれる中古品でも高く売れる
着なくなった服や読まない本は家に置いたままだとスペースを取るし、ハードオフなどのリサイクルショップに売っても二束三文で買い叩かれるだけ。ガソリン代にもなりません。
ところが、メルカリは違います。
ハミルトンの中古の腕時計が30,000円で売れたり、patagoniaの穴の空いたランニングパンツが4,500円で売れたり、ポストペット(ピンク色のクマ。懐かしいですね)のぬいぐるみが2,800円で売れたりするんですよ。すげぇ…!
Amazonで新書を即購入→読了前に出品で高値売り
ブランドモノは取引数が多く値崩れしにくいし、収集性の高い商品や時流に乗った商品は高値で取引が行われやすいので見ているだけでも勉強になります。
メルカリサーフィンする中で発見したのがビジネス新書の即買い・即売り・即読み。ビジネス新書が早く読めて高く売れるのでおすすめです。
やり方は簡単。販売されたばかりのビジネス新書をAmazonで購入。読み終わる前にメルカリで出品。定価より少し下げるとすぐに売れます。早く発送するために結果的に読書が捗るというメルカリハックですw
時間が経つと値崩れしてしまいますが、販売開始から1−2週間だと新書の2割引きくらいでも売れることがあります。
メルカリで最も取引数の多いブランドはユニクロ!
「この記事すごく面白いよ」と紹介されて上の記事を読んでみました。
どうやらメルカリで最も取引数の多いブランドはユニクロなんだそうです。
しかし、ただでさえ安くてどこでも買えるユニクロ製品をわざわざ中古で買うなんてよく分からんと思っていました。
ところが、日本人なら誰もが持っているブランドだからこそ、サイズ感や着心地を理解している人が多いため、売りやすく買いやすいらしいのです。なるほど。
着古したタンクトップが布おむつの生地になる
最近、着古したのびのびよれよれのユニクロのタンクトップ2枚が500円で売れました。
正直、出品料や送料で引かれるのでタンクトップ2枚が500円で売れてもほとんど利益はないのですが、ゴミで捨てるよりはマシかなくらいに思っていました。
ところが、購入してくださった主婦の方のタンクトップの使い方がとても面白かったんです。
主婦の方はタンクトップを旦那さんに着せるわけではなく、赤ちゃんの布おむつのDIY用の生地として購入してくださったのでした。その発想はなかった…!
ノリが効いたパリッとした布よりも着古した柔らかい綿の方が布おむつとして適しているそうなんです。
山や海に落ちているモノを拾って小商い
シカの角や杉の丸太が1本3,000円で販売されていたり、シーグラス(海波にもまれて丸くなったガラス片)が2,000円で販売されていたりもするので、山や海に落ちているモノを拾えばすぐに小商いが始められるのもメルカリならでは。
中でも、シカの角を削って丸みを付け、犬用の噛むおもちゃ(=ドッグガム)として販売されているのを見たときは驚きました。
そこにあるだけでは価値の無い(ように見える)モノでも、場所や使い手が変われば、お金を出してでも買いたいモノになるんですね。メルカリ、面白いです。