ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。
ふだんは岡山県北の人口1,500人(森林率95%!)の西粟倉村で生活しています。村のほとんどが山なので獲得標高とトレイルには困りません。
材木屋である西粟倉・森の学校で勤務して5年。営業マンという仕事柄、出張が多い生活を送っています。
取引先の多い兵庫、大阪、東京あたりに出掛けることが多いのですが、仕事があれば何処へだって飛んでいきます。ちなみに今は長期出張で宮城・山元町に滞在中です。
今日は出張先の楽しみの一つである出張ランについて考えてみました。
出張ランが捗る理由
宮城・山元町で早朝ラン。
肌寒いけど、空と海が広いし道はフラットで気持ちいい pic.twitter.com/FQi58eQ7Xh— ハダ|材木屋トレラン猟師 (@hada_tomohiro) October 9, 2019
宮城・山元町は宮城南端なので気候が温かく走りやすい
ふだん西粟倉村で生活しているとほぼ土日しか走っていません。
平日朝に気持ちよく山を走れたら最高なのにいつまでも布団に潜り込んでいます。
日が長い夏なら仕事終わりにランニングをすることもあるのですが、冬になると猟期が始まります。猟師としてくくり罠の設置や捕獲作業があり、なかなか時間を取れないのも理由の一つです。
より走力の向上を狙うなら月間走行距離や獲得標高を高めていくのはもちろん、インターバル練習なども取り入れていく必要があるはずなのに全く出来ていません。モヤモヤ。
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東京出張では皇居ランがお決まりコース。東京はリズム良く走れる場所が少ない…
その反動なのか、出張先でのランニングがとにかく楽しみで仕方ありません。出張の荷物の半分はランニングシューズとウェアです。
出張で疲れていても、毎日のように早朝や夜に走り込んでいます。
今日も仕事終わりに13kmほど宮城・山元町の海岸沿いを走り、シャワーを浴び、晩ごはんを食べ、缶ビールをすすりながらキーボードを叩いています。
なぜ出張ランは捗るんだろうと考えてみました。
- 自分の知らない地域を走るのは新鮮で楽しい
- 車や電車移動では気づかない景色や風土を感じられる
- 出張先のグルメを楽しむ前にお腹を減らすことができる
- 出張では外食が多くなりがちなので、カロリー相殺でき自己肯定感も高まる
- 出張では生活が不規則になりがちなので、ルーティンがあるとリズムが整う
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ランニング後のご当地グルメが楽しみで自然と距離も伸びます
単純に知らない地域を走るのは楽しい!これに尽きます。非日常は刺激的。
そして、ランニング後の飯が美味い!ランニングでカラカラに乾いた喉にビールを流し込むのが最高。
出張ランが捗る理由の大部分がこの2つに尽きるのですが、ルーティンとしてランニングをすることで生活リズムを整えられる効果も大きいと感じています。
特に出張先では外食がほとんどなので、糖質&脂質の多い食生活に偏りがち。余分に摂取したカロリーは翌日までに消費しておきたいものです。
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めったに訪れることのない香川・高松のナイトラン&グルメは面白かった
一方で、1週間も東京出張で滞在していると、生活リズムや食生活が乱れがち。
非日常で神経を使う&偏った食生活&慣れないホテルのベッドの合わせ技で村に戻って体調を崩してしまうことも少なくありません。
出張先で健全に生活できるようにしたいと思いながらも、田舎には無いラーメンばかりすすってしまいます。だから一向に痩せないんだな。
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京都は鴨川ナイトランや寺社仏閣巡りランがお気に入り。グルメも盛りだくさん
アイデアと移動距離は比例する、という言葉もあるし、全国と言わず世界各地で仕事をつくっていろんな土地を走りたいものです。
出張が増える→出張ランが捗る→移動距離が増える→アイデアが増えて仕事が生まれる→出張が増える、という好循環が生まれれば最高です。
出張先でのランニング好きにはOn・Cloudのオールブラックがおすすめ出張先ではできる限り荷物を減らして身軽に移動したいので最近はOnのCloudを履いています。ランニングシューズには珍しいオールブラック仕様で機能性は十分。スリッポンのように履けるのも嬉しいポイント。仕事もランニングもこれ一足です。
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