エナジージェルが苦手なトレイルランナーの携行補給食にはクルミがおすすめ

ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。

今回はクルミについての記事です。

皆さんはトレイルランニングレースに出場する際、携行補給食はどんなものを選んでいますか?

多くのトレイルランナーはエナジージェルを食べていると思いますが、ハダはエナジージェルが苦手です。濃厚な味と粘度の高さにどうしても慣れることができません。

レース後半で胃がダメージを受けると、エナジージェルを口に入れたことをきっかけに吐いてしまうこともしばしば。

今回はトレイルランニングレースで使えるリアルフードの携行補給食の中からハダが愛用しているクルミについて記事を書きました。

こんな人に読んで欲しい
  • エナジージェルが苦手
  • レース中も美味しいものが食べたい!
  • エナジージェルは値段が高いので安い代用品を探している

100km越えのウルトラトレイルランニングレースに出場したランナーのDNF(途中棄権)の理由は、3人に1人は補給トラブルとも言われています。

どう走るかと同じくらいどう食べるかが大事なウルトラトレイルランニングレースだからこそ、美味しくエネルギーを摂取できる携行補給食を選びたいですね。

ハダ

クルミは糖質がほとんどなく脂質が豊富なので仕事中のおやつ代わりにも最適です!

携行補給食に必要な要素

まず最も大切なのは携行補給食に必要な要素は何なのか?ということです。

長時間&長距離のレースでザックに詰め込み移動しながら食べる携行補給食に必要な要素を考えてみました。

携行補給食に必要な要素
  1. 美味しい
    レース後半でも食べたいと思える美味しさ
  2. 重量あたりのカロリーが高い
    軽く持ち運びやすくてカロリーが高いものが最高
  3. ザックに入れて持ち運びやすい(潰れない、溶けない、傷まない)
    ザックから取り出せばいつでも美味しい状態で食べられる
  4. 走りながら食べやすい
    片手でも食べられる、一口で食べやすい等
  5. コストパフォーマンスが高い(カロリーあたりの価格が安い)
    エナジージェルの100kcalあたり250円程度の相場を下回れるコスパ

この5つの要素が大切だと感じています。

まとめてみると、美味しい・常温保存可・固くコンパクト・安いといった感じですね。

これを踏まえ、ハダが主観に寄り切ってエナジージェルに対抗する携行補給食を選んでみました。

クルミは、美味しい・脂質たっぷり・保存が効く・コスパ◎

それはクルミです。

ハダがトレイルランニングレースで毎回のように携行補給食として食べ親しんでいるのがクルミです。クルミって美味しいですよね。

美味しい・良質な脂質がたっぷり・保存が効く・コスパが良いと文句なし。

どうしても夕方あたりにお腹が減ると、会社にあるお歳暮やお土産の糖質たっぷりのお菓子を手にとってしまいがち。糖質がほとんど無いのでおやつ代わりに食べています。

パスタに入れても美味しいし、酒のアテにもなります。そう、小腹が空いたらクルミ。

もはや我が家の常備食の一種です。オメガ3脂肪酸もたっぷりなので血液もサラサラ。

レース中にはジップロックに入れてザックに詰め込んでいます。レースによって分量を調整しやすいし、固いので割れません。そもそも割れても問題ありません。

ちゃんと食べものを噛んで唾液を出したい時にボリボリと食べています。モサモサで一度にたくさん食べられないのでゆっくり咀嚼できるのも良い。

なんといっても脂質の塊なので1粒で20kcalとハイカロリーなのがポイント。100gで674kcal

糖質は1gあたり4kcalですがクルミは植物性脂質なので1gあたりの9kcal!

クルミ1片で3g程度あるのでそれだけでも20kcal弱、5片食べれば100kcalでエナジージェル1本飲むのと変わりません。

ただ、脂質の取り過ぎでお腹がゆるくなることもあるので食べ過ぎに注意してください。ハダはレースで100g食べても全然平気です。

エナジージェルや補給食のコスパ比較!ウルトラマラソンやトレランで使える補給食12選

どうしてもレース中の補給食やエイドで出される食べものは糖質に偏ってしまいがち。

ウルトラトレイルランニングレースは何十時間も走りますからゆっくり吸収される脂質は意図的に摂取したいものです。

ハダはいつもクレイン社のクルミ1kgをAmazonで購入しています。100g=674kcal=180円とコスパ抜群👆