こんな記事を見つけました。女子DIYブームが起きているようです。
DIY女子部
一見、男性向きの趣味にみえるDIY。そもそも、DIYは「DO IT YOURSELF」の精神で「無いものは自分でつくってしまおう」というもの。それは服だったり、インテリアだったりとさまざまです。
記事で紹介されているのは「DIY女子部」は震災後、東京にて5人で発足。今や30代後半の女性を中心に950名を越える大所帯にまで成長したそう。WEBサイトもコミュニティ感があって、おしゃべりをしながらみんなでDIYを楽しんでいるといった様子です。
DIYをはじめる時にいちばん苦労することは、完成形をイメージすることだと感じるのですが、こういった先輩方の成功事例がたくさん載っているWEBがあるととても心強いですね。
学研から発刊されているDIY雑誌「ドゥーパ!」は男のガレージといった雰囲気で男性色が強く、技術もプロ級でなかなかハードルが高いですが、女性向けの路線は今後出てくるかもしれませんね。
ホームセンターなどで売られている工具はいかにも男のツールという雰囲気で荒々しい名前やデザインが多いですが、軽くて持ち運びやすくて可愛い、女性向け工具なんかは需要がありそうです。
指定したサイズに木材を加工してくれたり、配送もしてくれるホームセンターも多いので、そういったサービスをうまく活用しながらだとやりやすいのでしょうか。
日本における 2011年度のホームセンター市場規模は、最近の発表では対前期比4.8%増の3兆8048億円とまで言われていますから、今後のDIY市場はとても気になります。
そして、林業女子といい、DIY女子といい、コンテンツとしての「女子」の力はやっぱり強いですね。自分の暮らしを自分自身でデザインする女性って素敵です。