Google Mapに狩猟の捕獲場所をマッピングしてハンター同士で共有する「ノノモンGO」

毎日のように山に入って罠を掛け、見回りし、獣を捕獲することを繰り返していると「あれ、何処に罠を掛けてるんだっけ?」「あのシカは何処で獲ったんだっけ?」と曖昧になってしまうことが多々あります。

最近はGoogle Mapに捕獲場所をマッピングすることをはじめました。スマホで簡単に地点登録でき、更新も簡単。自分のメモ代わりに使っています。航空写真+3Dにすると見ているだけでも楽しいです。

5本の罠を掛けているのですが、基本的には自宅から徒歩10分圏内に絞っています。

すぐ近所の畑が獣に荒らされているので、近場で罠を掛けて獣の数を減らすことができたら地区のおっちゃんおばちゃんが喜んでくれます。

罠場が近いと仕事がある日の早朝30分やお昼休憩でも罠場の見回りができるので楽ちん。なので、自宅〜会社の間に罠を掛けるようにしています。ちなみに自宅から会社までは徒歩7分。超職住近接の幸せよ。

山に深く入ると自分が何処にいるのか分からなくなることが多々ありますが、Google Mapを見ていると山の連なりがよく分かりますね。

シカの行動範囲は一般的に2km前後と聞きますから、住民の目撃情報他ハンターの罠場や捕獲情報をGoogle Mapに落とし込んで共有できたら面白いなと思いました。

「昨晩は△△さん家の畑に雄シカが2頭おった」「◇◇に掛けていた罠にイノシシが掛かった」なんて情報がGoogle Map上で日々更新・共有されれば、ポケモンGOならぬノノモンGO(ノノモン:野の者、野生の獣のこと)ができちゃいますね。