ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。
この記事は愛用しているパタゴニアのフーディニ・ジャケットのレビューです。
パタゴニアで長年愛される定番商品の一つだけあり、その使い心地に大満足しています。
「こんなペラペラのジャケットに1万円以上も払うなんてもったいないわ」とフーディニ・ジャケットが気になりながらも買い渋っていた過去の自分に向けて記事を買いてみました。
- 軽量で携行性の高いジャケットを探している
- 夏のエアコンで体が冷えることが多い
- フーディニ・ジャケットが良いと聞くけど実際どうなの?
見た目は透けるようなペラペラのジャケットですが、防風性をはじめ耐候性は抜群。
なによりコンパクトに収納できるので、いざという時の羽織りモノとしてザックやカバンに収納できる点がポイントです。
ハダ
肌寒い時期や小雨が降るランニング時のジャケットとしてはもちろん、タウンユースで使えるタイトなシルエットもお気に入りです
パタゴニア「フーディニ・ジャケット」の特徴
パタゴニアのフーディニ・ジャケットはパタゴニアの大定番商品なのでご存知の方も多いはず。
一方で、どんなシーンで使うのかが分からない人も少なくないと思います。ハダ自身もその一人でした。「ペラペラのジャケットで寒そうだし、これに1万円以上つぎ込むのは無いわ…」と感じていました。
しかし、決してフーディニ・ジャケットの性能を侮るなかれ。特徴は以下です。
- 重量105gと超軽量
- リップストップ・ナイロン100%製で耐風性と耐摩耗性あり
- DWR(耐久性撥水)加工で小雨や雪を弾く
- 洗濯してもすぐ乾く
- ポケットサイズにコンパクト収納可能
機能面の特徴だけを書いても分かりにくいのでハダが活用しているシーンを紹介します。
- 秋冬の肌寒い時期のランニングの防風ジャケット
身体が温まってきたら脱いでポケットやザックに収納 - 小雨が降る天気の簡易レインジャケット
レインジャケットを着るほどではない時にランニングやタウンユースで着用 - 春夏にティーシャツで過ごす場合の保温着
室内は冷房が効いて寒い&夜間は冷えて寒い場合に保温着として着用
ハダ
ランニングやタウンユースなどシーンを選ばず、ティーシャツでは肌寒い天気に「とりあえず」持っておくと重宝します
ハダは171cm&66kgでSサイズを着用。
ゆとりのあるMサイズでもよかったのですが、ティーシャツの上からタイトめに着たかったのでSサイズを選びました。
フーディニ・ジャケットにはストレッチ性がありませんが、軽量なので身体も動かしやすくランニングに最適です。
パタゴニア「フーディニ・ジャケット」のレイヤリングパターン
2019年9月の上州武尊山140kでも着用。トレランレースのマストアイテム
フーディニ・ジャケットは以下のようなレイヤリングで着用しています。
- トレイルランニングレース
ミレー・ドライナミックメッシュ+キャプリーン・クール・トレイル(+フーディニ・ジャケット) - 春秋のランニング練習
速乾性ティーシャツ+フーディニ・ジャケット - 冬のランニング練習
キャプリーン・ミッドウェイト+R1プルオーバー・フーディ+フーディニ・ジャケット - 春夏秋のタウンユース
ティーシャツやシャツ(+フーディニ・ジャケット)*カバンに入れて携行
フーディニ・ジャケットは防風性が高いので、最後の1枚として羽織ることがほとんど。
身体が温まってきたら脱いでポケットやザックに収納。冷えてきたら羽織る。これを繰り返します。
小さく収納でき軽量なので手ぶらのランニングでもポケットに突っ込んで走ることができます。
汎用性が高いフーディニ・ジャケットですが、唯一の欠点は透湿性の低さです。
長時間&長距離で大量の汗をかくトレイルランニングレースなどでは、汗がフーディニ・ジャケットから抜けきらず、身体が蒸れ、肌に張り付いて動きにくくなることもあります。
ジッパーの空け閉めによる温度調整と中に着る速乾性ティーシャツ選びがポイントです。
フーディニ・ジャケットの透湿性を改善した製品フーディニ・エア・ジャケットが2019年に登場しました。
その比較記事はこちらです。
多少値段は張りますが、フーディニの欠点を見事に抑えていますよ。
フーディニ・ジャケットの気になるお値段は14,850円(税込)。決して安くないお値段ですが、1枚持っておいて損はしない防風ジャケットですよ。