簡単ジビエレシピ！くくり罠で捕獲したイノシシのもも肉でチャーシュー（煮豚）を作ってみた

家の裏山でくくり罠を使ってイノシシを捕獲しました。解体して大量のお肉が手に入ったのでイノシシ肉を使ったジビエレシピに挑戦しています。

イノシシ肉を作ってどんな料理を作ろうかと考えた時、一番に思い浮かんだのがチャーシューでした。

家の裏山でくくり罠を使ってイノシシを捕獲

家の裏山の竹林でタケノコを掘り起こすイノシシをくくり罠で捕獲しました。推定3歳、40−45kgの雌イノシシ。

解体したら15kg以上のお肉が手に入りました。

チャーシューを嫌いな人に生まれてこの方出会ったことがありません。それくらい、みんなが大好きなのがチャーシュー。チャーシューは漢字で書くと焼豚（叉焼）。焼かないとチャーシューじゃないの？

今回は脂身が少ないイノシシのもも肉を使ってチャーシューを作るので、焼かずに煮るだけの方法で調理してみました。つまり、煮豚です。

用意する具材はこちら。

特段変わった調味料は使いません。普段から家にあるものだけで作ります。

いや、もうね、お肉を縛っただけで美味しそう。

手順はこちら。

ワイルドな野生のイノシシをちまちまと料理はしません。圧力鍋も炊飯器も使いません。鍋で煮る！以上！

ただ、肉のサイズに対してタレが少なめだったので肉全体にタレを染み込ませる作業だけは一生懸命やりました。たまに転がしてあげて肉全体にタレが染み込むようにします。

表面にタレがしっかり染み込んで、肉やタレの温度が冷めたら…ハイ、完成！

これ、絶対美味しいやつ〜！

そして、すぐにでも食べたいところを我慢して最後にもうひと手間。

表面をバーナーで炙って表面を焦がします。ボォーーー🔥

香ばしい香りが広がります。じゅるり。

そして、いよいよ最終確認。断面を切ってみました。

ハイ、完璧っ！

芯にほんのり残った肉の色が最高です。

気になるお味は、、、申し分なしに旨い！やったー！

豚に比べて歯応えがありますね。

チャーシューらしいまんまるシルエットも大成功。

濃いめのタレで味付けしたのに肉の味がバッチリ残っています。イノシシの肉の旨味は素晴らしいですね。

米が見えないほどのチャーシュー丼にするもよし、ラーメンに入れてもよし。みんな大好きチャーシューのイノシシもも肉バージョンの完成です。

こちらはイノシシ肉入りあんかけチャーハン。

チャーシューの端切れをごはんと一緒に炒めてチャーハンにしつつ、上にもチョコンと乗せてみました。

そして、チャーシューづくりだけではモノ足らず、背骨をグツグツ6時間煮込んで猪骨スープを作り、猪骨チャーシューラーメン作りにチャレンジしてみました。続く。