【ライフストック】5年間常温保存可能な備蓄食ゼリーはマラソン&トレランの補給食にも最適

ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。

今回は株式会社ワンテーブルが製造販売する5年間常温保存可能な備蓄食ゼリーライフストックのレビューです。

こんな人に読んで欲しい
  • 備蓄食が家や会社に用意されていない人
  • 賞味期限が近づいても美味しく食べられる備蓄食が欲しい人
  • 海外製ケミカル濃厚エナジージェルが苦手なランナー

ライフストックは東日本大震災をきっかけに生まれた5年間常温保存可能備蓄食ゼリーなのですが、ランナー目線では美味しい補給食ゼリーに使えるのではないかと思っています。

ハダ

海外製ケミカル濃厚エナジージェルはレース後半に飲みにくいことも多いですが、ライフストックならチュウチュウと美味しく飲み続けることができますよ。

ライフストック全3種類4袋ずつ12袋入りのアソートパックです👆

ワンテーブルとは?

宮城・名取を拠点に食と農をテーマに事業展開するワンテーブル

ライフストックの製造販売を手掛ける株式会社ワンテーブルは、食と農をテーマにした商業施設などを手掛ける会社です。

宮城・名取を拠点に、名取市のロクファームアタラタ、七ヶ浜町のSHICHI NO RESORT等の商業施設を運営しています。

商業施設の運営に加え、備蓄・防災事業にも取り組んでおり、その事業の1つが備蓄食ゼリー・ライフストックです。

ハダはお仕事でワンテーブルさんとご一緒させていただいており、その経緯もあってライフストックの存在を知りました。

備蓄食ゼリー・ライフストックとは?

バランス型(アップル&キャロット味)、エナジー型(ぶどう味)、エナジー型(洋梨味)全3種類

ライフストックは、電気・水・ガスがなくても、食べられるゼリー飲料

東日本大震災(3.11)を経験したからこそ、その経験と知見を風化させないために研究を重ねて生まれた新しい備蓄用食品です、

水が不足する震災直後、水を必要とする備蓄食や口に入れると喉が渇いてしまうものを食べられなかった被災地もありますが、ライフストックはゼリーなのでそのままおいしく食べることができます。

ライフストックの概要は以下です。

  • 5年間常温保存可能。いつでもどこでもすぐに、水なしで食べられる備蓄食ゼリー
  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共創プロジェクトから生まれたレシピ
  • 避難所で不足しがちな栄養素を手軽に摂れる

なんと言ってもすごいのはその賞味期限の長さです。

アルミを含む4層構造のフィルム+充填技術+レシピコントロールにより、賞味期限を常温で5年半まで可能にしています。

バランスタイプとエナジータイプがありますが、それぞれの特徴は以下です。

バランスタイプ(アップル&キャロット味)の特徴
  • 1袋あたり220円(税込)@Amazon
  • エネルギー20kcal、タンパク質0g、炭水化物8g(糖質5g、食物繊維3g)、食塩相当量0g、ビタミンB1 1.1mg、ビタミンB2 1.2mg、ビタミンC 100mg
  • 厚生労働省の「避難所における食事提供の計画・評価のために当面目標とする栄養の参照量」の1日分のビタミン量を参考に開発
  • 炭水化物が多い避難所の食生活では便秘になりがちのため、バランスの良い食生活を提案
  • アップル&キャロットフレーバー
  • 容量30g
エナジータイプ(ぶどう味、洋梨味)の特徴
  • 1袋あたり220円(税込)@Amazon
  • エネルギー202kcal、タンパク質0g、脂質0g、炭水化物51g、食塩相当量0g
  • 2袋で乾パン1缶分のカロリーに相当(乾パン1缶約400kcal想定)
  • 朝食や作業時の栄養補給を目的に食欲不振のときにも気軽に食べやすい
  • ぶどう味、洋梨味の2種類
  • 容量100g

実際に食べてみると、その食べやすさに驚きます。

もうね、ふつうに美味しいんですよ。

ハダは初めて食べた時、学校給食に出てくるフルーツゼリーを思い出しました。

欠席者がいた日にはジャンケンをして奪い合ったあの懐かしいゼリーの味です。

水分量の多いゼリー状なので、水分補給なしでチュウチュウと飲むことができます。

マラソンやトレイルランニングにも使える美味しい補給食ゼリー

水分量が多いゼリー状なので水分補給なしで飲みやすい

ライフストックの特徴は以下です。

あくまでランナー目線で特徴を整理してみました。

ライフストックの3つの特徴
  • エナジータイプ1袋あたり440円で202kcalとカロリー摂取しやすい
  • 水分量の多いゼリー状なので水分補給無しでチュウチュウ飲める
  • 5年間常温保存可能なので賞味期限切れになりにくい

エナジータイプ(ぶどう味もしくは洋梨味)は1本(100g)あたり202kcal

マルトースパラチノースを中心とした糖質でつくられています。

特にパラチノースは植物由来のゆっくり消化吸収されるため、エネルギーが長持ちして後半のパフォーマンスに効いてきます。

市販されているほとんどのエナジージェルが1本あたり100kcal前後なので、その2倍のカロリー摂取が1本で可能なのは嬉しいですね。

いわゆるウィダインゼリーのようなプラ製飲み口&厚みのあるパックではなく、エナジージェルが大きくなったサイズなのでポケットにも入れやすいデザインです。

ハダ

1本あたりの単価は高いですが、エナジータイプは100kcalあたりの単価が220円程度と市販のエナジージェルと大差ありません

水分量が多いゼリー状で飲みやすいがコスパは高くない

国産エナジージェル代表格・Mag-onとサイズ比較するとエナジータイプは2回りほど大きい

備蓄食ゼリーとして開発されたライフストックをランニング用エナジージェルと比較してコストパフォーマンスを競うのは筋違いかもしれません。

それを承知でランニング用補給食としてライフストックの気になる点は以下です。

ライフストックの気になる点
  • エナジータイプ(ぶどう味)はAmazonで1本あたり440円と若干高め
  • 水分の多いゼリータイプなので100gあたり202kcalと重め
  • 子どもでも食べられる味なので大人には甘め

水が不足する震災時を想定して水分量の多いゼリー状でパッキングしている分、重量あたりのカロリーは低めです。

ただ、濃厚なエナジージェルは水分補給と合わせないと辛い場合もありますが、ライフストックは水分量の多いゼリーなので水分補給なしでチュウチュウと吸えるのは嬉しい点です。

特にトレイルランナーの多くは自宅に大量のエナジージェルをストックしがち

家族に「こんなにエナジージェル買ってどうするの?賞味期限が切れかけてるものもいっぱいあるわよ!」と怒られることも少なくないと思います(泣)

ライフストックならば「違うよ!これは備蓄食ゼリーだからいざとなったら災害で使えるの!」と胸を張って言い返せるメリットはありますね。

ハダ

懸念点は1袋あたり200kcalですが、蓋が無いので一気に飲まないといけない

ライフストックの購入方法はAmazon・楽天

ポケットに入れやすい厚みのないデザインを採用

ハダはクラウドファンディングサイト・Makuakeの先行販売サポーターのリターンとしてライフストックをいただきました。

現在はAmazon楽天などインターネットを簡単に通して手に入りますよ。

ライフストック全3種類4袋ずつ12袋入りのアソートパックです👆