軽量ゼロドロップ薄型ソール・丸五「万年縫付7枚」はフォアフット走法向きの地下足袋

ウルトラマラソン&トレイルランナーのハダです。

最近は自作ワラーチでのランニングに加え、地下足袋でのトレイルランニングにハマっています。

地下足袋はゼロドロップで薄型ソールなので足裏から路面の情報も掴みやすいし、足指を使って走れるのでナチュラルランニングにぴったりのアイテムです。

ハダ

万年縫付7枚は片足重量190gと軽量なのも嬉しい!

創業100年を越える地下足袋メーカー・丸五とは?

丸五岡山・倉敷創業100年を越える地下足袋メーカーです。

実は地下足袋は岡山・倉敷の地場産業なんですよ。

丸五は地下足袋安全靴を中心にモノづくりに取り組んでいますが、地下足袋の技術を現代の生活にも生かすべくランニングシューズやコンフォートシューズなども展開しています。

創業100年を越える歴史ある企業が既存市場に囚われず新たな挑戦をしており、同じモノづくりメーカーとしてたいへん刺激的。

ハダは10年以上前から丸五の林業用安全靴マジカルフォレスターを愛用しています。グリップ力があって丈夫、脱ぎ接ぎもしやすいのでお気に入り。

丸五の地下足袋やシューズはさまざまな製品を試してきました。

丸五の地下足袋・祭りジョグはトレランやマラソンに使えるナチュラルランニングシューズ

👆今回紹介する万年縫付7枚と同じく、トレランやマラソンで選ばれるクッション付き地下足袋・祭りジョグ

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ランニングに適した地下足袋とは?

今までマラソンやトレランで走りやすい地下足袋を見つけるべく、さまざまな地下足袋を試してきました。

地下足袋だけではなく、ランニングサンダル・ワラーチを5足以上自作し、ランニングシューズ以上にナチュラルランニングを実践できる履き物を模索しています。

そして、自分なりのランニングに適した地下足袋の条件が見えてきました。

ランニングに適した地下足袋の条件
  • コハゼ(小鉤)の枚数は6−7枚少
    12枚などふくらはぎまで覆うものは走りにくいので、6-7枚が良い。またコハゼが少な過ぎると今度はトレイルなどで靴が脱げやすい
  • ゴムソールが厚過ぎないもの
    足裏から路面の情報を掴みやすく、足指を使って走りやすくなる。着地時の痛みを考慮してゴムソールが厚いものやクッション性が高いものを選ぶと、フォアフット走法がしにくい
  • 踵周りのフィット感が高いもの
    地下足袋はシューズのようにヒールカップが無いので、フィットするサイズ選びが重要。コハゼを止めるカケ糸(受け糸)が多いものが良い

ワラーチや地下足袋などソールが薄いと、最初は足裏へのダメージも大きいので小石を踏むたびに悶絶することもあります。

ただ、薄いソール&足指が動くワラーチや地下足袋を履くことで、足裏から路面の情報を把握したり、足指を使って地面を掴んで走るような感覚を味わうことができます。

ハダ自身はかつて、ランナー膝(腸脛靱帯炎)に悩まされていたのですが、ナチュラルランニングやフォアフット走法を実践するようになってから痛みが出ることが無くなりました。

そして、フルマラソンやウルトラマラソンの自己ベストタイムも更新することにも成功しました。

ランニングシューズの性能に頼らず、自らの身体や足を使って走ることの重要性を知ったきっかけでもありました。

万年縫付7枚の特徴

そして、今回、選んだ地下足袋が丸五万年(まんねん)縫付7枚です。

地下足袋メーカー・丸五のロングセラー製品で土木・建築作業用としてだけではなく、お祭り用としても人気の商品。

万年にはコハゼ12枚タイプと7枚タイプがありますが、7枚を選択。

いつもランニングシューズは27.0cmを履くことが多いですが、万年縫付はフィット感重視で2サイズ落として26.0cmを選択。靴下はインナーファクトの薄型5本指を合わせています。

万年縫付7枚の特徴
  • 土木・建築作業用地下足袋、プロの定番
  • ソールが薄く、素足感覚で踏ん張りが効く
  • カケ糸(受け糸)が4本あるのでフィット感を高めやすい
  • ゴム底で滑り軽減
  • アッパー素材に綿を使用、通気性良く吸湿発散に優れる

万年縫付7枚の価格は2,500(税込)!

トレイルランニングシューズの価格は1.5万〜2万円くらいですから地下足袋はお値打ちですね。

ランニングシューズは毎年のように新しい商品が登場したりアップデートが行われて履き心地が変わったりします。新しい商品を試す楽しさはあるけれど、一体何を買ったらいいんだと悩んでしまうのも事実。

一方、万年縫付は創業100年の地下足袋メーカーのロングセラー製品なので普遍的な安心感がありますね。

万年縫付の特徴はなんといってもこのソールの薄さ

薄くしなりがあるゴムソールなので足指を動かしやすいですし、足裏から路面の情報がバシバシ伝わってきます。

そして、片足190g(26.0cm)という軽さ

地下足袋はゴムソール部分が重いものも多いですが、万年はソールが薄い分とにかく軽い!

万年縫付と祭りジョグを比較してみた

万年縫付と同じく、丸五の中でマラソンやトレイルランニングに選ばれている地下足袋・祭りジョグと比較してみました。

万年が縫付タイプなのに対し、祭りジョグは貼り付け・巻き上げタイプ

そのため、ゴムソールにも厚みがあり、クッション性も◎

万年はフラットなゴムソールですが、祭りジョグはラウンドしたシルエットです。

トレイルランニングではテクニカルな路面を下ることも多いので、クッションが厚く、端部にもソールがある方が安心ですね。

細かい点なのですが、取り外しのできないインソールの素材も異なります。

個人的には万年の生地感の厚いインソールが好み。

MEMO

万年縫付のカラーはのみ。祭りジョグ白・黒・紺と3色展開

残念なのは万年縫付は白1色しかカラーがない点。

白は汚れやすいんですよね。

万年縫付と祭りジョグの比較

商品名 万年縫付 祭りジョグ
価格(税込) 2,500円 3,300円
重量(26.0-26.5cm) 190g 270g
コハゼ 7枚 6枚
カケ糸(受け糸) 4本 3本
カラー 白のみ 白・黒・紺
ゴムソール仕様 縫付 貼付・巻上
クッション性 素足感覚で踏ん張り効く 踵衝撃吸収スポンジ入
まとめ 素足感覚求めるなら万年 地下足袋ラン初心者向け

万年縫付と祭りジョグを比較すると上のようになります。

ある程度クッション性もあるので地下足袋ランニング初心者なら祭りジョグ

もっと薄く裸足感覚に近づけたい上級者向けは万年縫付がおすすめです。

万年縫付を履いて走ってみた

万年縫付を履いてさっそく走ってみました。

25kmのロードラン。

 

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万年縫付を履いてみた感想は軽くて薄いの一言に尽きます。

軽っ!薄っ!(石を踏んで)痛ッッ!!

しっかり足指が動くので地面を掴んで走ることができます。これが地下足袋ランニング。

25km程度のロードならずいぶんと気持ちよく走れました。なによりスピードも出る。

足首上まで包み込むフィット感も素晴らしい。これはランニングシューズにはない魅力です。

ただクッション性が無いのでふくらはぎや足裏にいつもより披露の蓄積を感じます。

特に足裏は慣れないと痛い。ワラーチよりはソールも分厚いので安心感はありますが…。

ハーフマラソンまではレースタイムを目指せそうですが、フルマラソンは足が持つかどうか検証が必要です。

自作ワラーチや地下足袋でウルトラマラソンやトレイルランニングレース完走は練習を重ねてフォームの改善が必要になりそうです。

とは言うものの、いつものランニングシューズを脱いで地下足袋で走ってみるだけでもかなり感覚が変わって新鮮です。気分転換のジョグやフォームの改善にも役立つはずです。

万年縫付はホームセンターや丸五公式サイト、Amazon、楽天で購入可能です👆

比較したクッション入り地下足袋・祭りジョグはこちら👆

高機能ランニングシューズに頼るのではなく、いかにアナログに走るか、自分の身体を目覚めさせるかがテーマ。

近所のおばちゃんには「アンタわざわざ地下足袋なんかで走って変わりモンじゃな」と言われるし、外国人旅行客には「ニンジャウォーリアー!」と声を掛けられます。

足元だけは毎日お祭りです。

かっこいいか悪いかよりもランニングシューズに頼らずに自分の身体で結果を出せるかどうかが大事。頑張るぞ。