【OOFOS ウーフォス ウーオリジナル】膝や腰の負担を軽減するリカバリーサンダル

リカバリーサンダルのパイオニア的ブランドと言えばウーフォス(OOFOS)。

ウーフォスのウーオリジナル(OOriginal)のレビューです。

こんな人に読んで欲しい
  • リカバリーサンダルに興味がある
  • どんな履き心地か知りたい
  • 本当にリカバリー効果はあるの?

リカバリーサンダルって本当にリカバリーに効果なんてあるの?と半信半疑でしたが、クッション性の高いソールのふわふわ浮遊感が気持ちよく愛用しています。

ウーフォス・ウーオリジナルの特徴まとめ
  • 37%もの衝撃を吸収し体にかかる衝撃をソール上に分散、回復を促す
  • 鼻緒とソールが一体型構造になっており、指間のスレは皆無
  • フィット感が高く底部が転がるような履き心地で歩きやすい

定価6,380円とサンダルとしては少しお高めの価格設定ですが、想像以上に歩きやすく夏はヘビーユースしています。

ハダ

ビーチサンダルの場合ペタペタとした歩行音が気になってしまうのですが、ウーフォスはフィット感が高いので音があまりしないのも嬉しいポイント

リカバリーサンダル・ウーフォスとは?

ウーフォス・ウーオリジナルの概要は以下です。

ウーフォス・ウーオリジナルの概要
  • 価格 6,380円
  • カラー 15 Taupe(ベージュ色)
  • サイズ 23〜30cm(1cm刻み) ハダは26cmを購入
  • 素材 ウーフォーム 有害物質を含まない一体成型高密度フォーム
  • 重さ 片足 約122g(24cmの場合)
  • 生産 韓国

ウーフォスにはいろんな形状のリカバリーサンダルがありますが、最もオーソドックスな鼻緒タイプのウーオリジナルを購入しました。

カラーラインナップが豊富な点が魅力ですが、15 Taupeというベージュ色のアースカラーを購入しました。

公式サイトでは2020年7月26日現在、ほとんどのサイズが売り切れなので人気のカラーだったようです。

ふだんアルトラなどのランニングシューズは27cmを履くことが多いのでウーフォスも27cmを当初購入したのですが、踵部分の余りが気になり、26cmにサイズ変更しました。

結果、履き心地も向上しました。

ウーフォスのサンダルを購入する場合、通常のランニングシューズに比べワンサイズダウンがおすすめです(ウーフォスは1cm刻みでサイズがあります)。

ウーフォスはリカバリーサンダルのパイオニア的ブランド。

公式サイトの開発経緯が面白いので引用します。

「OOFOS®」(ウーフォス)は、2011年にマサチューセッツ州のコハセットでスポーツ選手やトレーナー、大手シューズメーカーの製品開発に携わるベテランチームにより、2年半の歳月をかけ開発されたリカバリーシューズブランドです。

足裏への衝撃が大きいシューズは世の中に溢れているが、衝撃を吸収しリカバリーを目的とするシューズがないことに気付いた彼らは、OOFOS® を作りリカバリーシューズのパイオニアとなりました。

OOFOS® 製品に使われている特殊素材OOfoamは、前進力を生む事を目的とした一般的なEVA素材のミッドソールと異なり、衝撃の反発を37%抑えることができ着地による足裏への衝撃を軽減することができます。

そのため膝、腰、背中にかかる負担を軽減でき、また人間工学に基づいて設計されたフットベットにより、足を優しく包み込み、土踏まずをしっかりサポートします。

現在アメリカでは、2011 年の立ち上げからリカバリーシューズへの理解が年々深まり、 2017 年にはランショップを中心に 1700 店舗にまで展開を広げています。

ウーフォスのリカバリーサンダルを知った時はワニのロゴマークでお馴染みのクロックスのサンダルのようなイメージだと思っていました。

クロックスはクロスライトと呼ばれる樹脂によりソフトで軽く快適な履き心地を目指したシューズですが、ウーフォスは衝撃を吸収しリカバリーに特化したブランドという意味で異なりますね。

 

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トレイルランナーにお馴染み、アースランニングブランドのエルドレッソとコラボレーションしたデザインもありますね。

ウーフォス・ウーオリジナルの気になる点:リカバリー効果

ウーフォス・ウーオリジナルの気になる点は以下です。

ウーフォス・ウーオリジナルの気になる点
  • 転がるようなソール形状ふわふわクッションは慣れるまで気になる
  • 履き心地は良いが膝や腰のリカバリーに効果があるのか謎
  • 明るい色は汚れが目立ちやすい(が、洗いやすい利点あり)

ウーフォスの転がるようなソール形状とふわふわクッションはHOKA ONE ONEのランニングシューズの履き心地に非常に近いです。

ハダはHOKA ONE ONEではボンダイチャレンジャーを履いたことがありますが、その履き心地に類似しています。

トレイルランニングやウルトラマラソンでHOKA ONE ONEのシューズを履いているランナーはその履き心地の近さを嬉しく感じると思います。

一方でクッション性の高い厚底シューズに慣れていない人は「フワフワしてて足首を挫きそう」と感じるかもしれません。

履き始めて2ヶ月が経過し、ちょっとした外出などでヘビーユースしています。

ウーフォスのリカバリーサンダルの主目的は、衝撃を吸収し、膝や腰の負担を軽減することにありますが、正直リカバリー効果がどれくらいあるのかは分かりません(泣)

今回は15 Taupeというベージュ色の明るいカラーを購入したので汚れやすいのは気になる点です。

つま先部分や踵ソール部分など地面と擦れやすい点はどうしても黒ずんでしまいがち。

ただ、鼻緒とソールが一体化した構造なので水でジャブジャブ洗ってブラシでこすって屋外に置いておけばあっという間に乾くのでメンテナンスが非常にしやすいのは良い点です。

ウーフォス・ウーオリジナルの特徴:踏み心地が気持ちいい

ウーフォス・ウーオリジナルの特徴は以下です。

ウーフォス・ウーオリジナルの特徴
  • 37%もの衝撃を吸収し体にかかる衝撃をソール上に分散、回復を促す
  • 鼻緒とソールが一体型構造になっており、指間のスレは皆無
  • フィット感が高く底部が転がるような履き心地で歩きやすい

リカバリー効果がどれくらいあるのかは実感できていないのですが、クッション性の高さは目をみはるものがあります。

20〜30kmのロードランニングで追い込み、ふくらはぎや足裏に張りや痛みを感じるシーンで着用するとウーフォスのクッション性が非常に気持ちよく感じます。

ウーフォスのクッション性は普段履きよりもランニング練習後でダメージを抱えた状態で着用する方が気持ちよさを実感しやすいですね。

鼻緒タイプのサンダルは親指と人差し指の間が擦れてマメができてしまうことも多く苦手だったのですが、ウーフォスは鼻緒とソールが一体型の構造になっており、フィット感が高いことが特徴です。

樹脂自体が柔らかくコシがあるので、指間が擦れることもありません。

フィット感が高いので踵が浮きにくいことに加え、転がるようなソールの形状も相まって非常に走りやすいことが隠れたポイントです。

クロックスの定番サンダル・クロッグは指で踏ん張れないし、100均のビーチサンダルでは鼻緒が擦れて痛いことがあり走るのには適していません。

ちょっとした時に小走りもできるのでマラソンやトレイルランニングの大会後のリラックス用シューズとして重宝しそうです。

裸足で履く鼻緒型のサンダルなので、上に書いたように通常のシューズよりワンサイズダウンしてジャストサイズを選ぶといっそうフィット感が高くなるので、歩きやすさや走りやすさが高まるはずです。

クッション性が高くソールが柔らかい割には道路などでソールが削れにくいので長く愛用できそうです。

ウーフォス・ウーオリジナルの購入方法

ウーフォスのウーオリジナルは公式オンラインストアはもちろん、楽天Amazonで購入することができます。

楽天市場では20%OFFになっているものもありますよ。

ハダは試着できる場所が近くになくインターネットで購入しましたが、サイズが合わず交換した経緯があるので購入前の試着がおすすめです。

全国に販売店は多いのでお近くのお店を探してみてください。

今年の夏はパタゴニアのバギーズ・ショーツとウーフォスのウーオリジナルを組み合わせて短パン&サンダルスタイルが気分です。