【RawLow Mountain Works Cub Cap】コットン100%+コード付 UL系ガレージブランドの短ツバキャップ

RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)のCub Capのレビューです。

ボーイスカウト風の短ツバ(ショートブリム)のキャップでカラフトマスを咥えたヒグマのワッペンがアクセントです。

こんな人に読んで欲しい
  • UL系ガレージブランドRawLow Mountain Worksが気になっている
  • 秋冬に被れる非メッシュ素材短ツバキャップを探している
  • スポーツガチ感が少なくタウンユースでも被れる短ツバキャップが好み

RawLow Mountain WorksのCub Capは世田谷発サイクリングブランド・Velo Spica(ヴェロスピカ)による製造です。

Velo Spicaのキャップは安心の日本製で縫製も生地も非常にしっかりしており、東京・神田のトレイルランニング専門店・Run boys! Run girls!のオリジナルブランド・This is my sportwearとのコラボレーションキャップを過去に購入し、大満足の被り心地でした。

RawLow Mountain Works Cub Capの特徴
  • コットン100%なので秋冬に最適な短ツバキャップ
  • スポーツガチ感が少なくミリタリー要素強め。タウンユースにも着用しやすい
  • サケを咥えたヒグマがかわいいワッペン

コットン100%ですが防水性防風性に優れ、透湿性もある超高密度織物VENTILE(ベンタイル)を使用しており、秋冬シーズンには最適なキャップです。

バックパックを中心としたマウンテンギアブランド・RawLow Mountain Works

RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)とは?

 

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RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)はバッグデザイナーとして20年以上のキャリアを持つ2人のデザイナーが2015年に立ち上げたバックパックを中心としたマウンテンギアブランドです。

デザインの初期衝動「自分たちが使いたいもの」の気持ちを大切に、ハイカー、サイクリストでもあるデザイナー自らフィールドテストを繰り返しながら開発しています。

いわゆるUL(ウルトラライト)系ガレージブランドですね。

 

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ハイカー&サイクリストであるデザイナーが開発しているということもあり、商品展開はハイキング用やサイクリング用バックパックが多いですが、今回のようにキャップやウェアなども開発販売しています。

商品自体の魅力はもちろんですが、写真や動画などPRコンテンツが非常によく作り込まれているブランドです。

オトナが山で全力で遊び倒している雰囲気がかっこいいんですよね。こんな歳の重ね方をしたいものです。

RawLow Mountain Works Cub Capの概要

RawLow Mountain Works Cub Capの概要は以下です。

RawLow Mountain Works Cub Capの概要
  • 価格 6,380円
  • カラー ネイビー、オリーブ、チャコール 計3色
  • サイズ フリーサイズ
  • 素材 コットン100% VENTILE
  • 調整 コードロックによるサイズ調整
  • 仕様 コード+コードロックによるあごひも付

RawLow Mountain WorksのCub Capはコットン100%の短ツバキャップです。

素材につかわれているベンタイルは1960年代、英国の空軍用に開発された元祖機能素材とも言える超高密度織物です。

英国防省やヒマラヤ登山隊にも採用されており、コットン100%ですが防水性防風性に優れ透湿性もあるため、秋冬シーズンには最適な素材です。

水の分子が糸と糸の隙間(繊維)を通れないほど高密度で織り上げているため、水を通さず防水性に優れています。

また、強い風が吹いても繊維の隙間を抜けないため、隙間風を感じません。

しかし、透湿性のおかげで中の蒸気はしっかり外に出せるようになっているので、熱がこもり過ぎることもありません。

カラーはネイビー、オリーブ、チャコールの3色展開ですが、ハダはチャコールを購入しました。

フリーサイズジェンダーレスな商品なので女性でも着用することができます。

サイズ調整はコードロック式を採用。

取り外し可能なあごひも(コード+コードロック)が付いており、風が強い場所に飛ばされないようにもできますし、ツバ上にまとめて結んで邪魔にならないようにもできます。

もちろん、あごひもを外して着用することもできます。

公式サイトの説明は以下です。

RLMWの隠れた人気製品Angus Cap同様、山にも自転車にも最適な新しいキャップが出来上がりました!

ハイカーに意外と多いボーイ(ガール)スカウト出身者。初めてのアウトドア体験がボーイスカウトだったっていう方も少なくないと思います。もちろん僕もそのひとり。

そんな初期衝動からインスパイアされたCub Cap。もちろん山や自転車のアクティビティに使える最高のキャップに仕上がりました。

日本人の頭に合わせ深めのシルエットなので頭の大きい人にも似合いやすい形状です。

ツバのフリップアップ(ツバの跳ね上げ)も可能ですが、角度が非常に急です。

RawLow Mountain Works Cub Capの気になる点

RawLow Mountain Works Cub Capの気になる点は以下です。

RawLow Mountain Works Cub Capの気になる点
  • コットン100%なので吸湿発散性は高くない
  • かわいいデザインだがあごひもが邪魔
  • 洗濯すると乾きにくい生地にシワができる

コットン100%のベンタイルを採用していますが、一般的なトレイルランニング用キャップに採用されるようなポリエステル等と比べると吸湿発散性は低いです。

高密度に織り上げているため、若干の重みも感じます。

長時間のランニングで着用すると蒸れを感じるだけではなく、生地が汗を吸って重くなります。

レース用キャップというよりも軽いジョギングやハイキングなど汗をかき過ぎないアクティビティやタウンユースでの着用が良いように感じます。

非メッシュ素材のコットン100%の短ツバキャップなので秋冬に被りたくなるキャップですね。

かわいく珍しいデザインですが、ランニングで着用するにはあごひもが邪魔です。

背中にひもを回したり、ツバ上で結んでまとめることもできますが、洗濯のタイミングで邪魔なのでハダはあごひもを外して着用しています。

確かに風の強い山頂などでは便利なのですが、あご紐は保育園用の帽子みたいでちょっと苦手です。

また高密度に織り上げたコットン100%なので洗濯しても乾きにくくシワが付きやすいです。

ギュッと詰まった生地をしているのでキャップのツバ等のよく擦れる部分は色が抜けやすいかもしれません。

RawLow Mountain Works Cub Capの特徴

RawLow Mountain Works Cub Capの特徴は以下です。

RawLow Mountain Works Cub Capの特徴
  • コットン100%なので秋冬に最適な短ツバキャップ
  • スポーツガチ感が少なくミリタリー要素強め。タウンユースにも着用しやすい
  • サケを咥えたヒグマがかわいいワッペン

コットン100%の高密度織物ベンタイルを採用しており、秋冬シーズンに最適な短ツバキャップです。

トレイルランナーが好んで被ることの多い短ツバキャップはメッシュ素材でスポーツテイストの強いデザインが多いですね。

RawLow Mountain WorksのCub Capはスポーツガチ感を抑え、ミリタリー要素が強めのデザインです。

色身や素材のチョイスから醸し出る雰囲気が非常に好みです。

レースなど長期間で大量の汗をかくアクティビティには向きませんが、軽いジョギングやハイキング等に最適ですね。

サイドに縫い付けられたカラフトマスを咥えたヒグマのワッペンがアクセントになってかわいいです。

北海道のアーティスト・VORTEX HOKKAIDOタナカヤスオ氏が書き下ろしたデザインでデザイナーが大好きな北海道にリスペクトの意味をこめたアイコンだそうです。

RawLow Mountain Works Cub Capの購入方法

RawLow Mountain WorksのCub Capは公式オンラインストアで購入することができます。

製造数に限りがあり、販売開始・即売り切れも多い人気商品なので、InstagramFacebookで販売情報をキャッチアップするのがおすすめです。

バックパックを中心としたマウンテンギアブランド・RawLow Mountain Works

トレイルランニング用キャップはウェアに比べ商品数も少なく、レビューや着用写真が少ないので「自分に似合うかどうか」が非常に分かりにくいです。

ハダが愛用するランニング用の短ツバキャップハットをいくつかまとめたので興味のある方はぜひご覧ください。

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編集後記

トレイルランナーが被ることが多い短ツバキャップはアクティビティ利用を考慮してメッシュ素材が多いですが、秋冬は季節感がなく見えがち。非メッシュ素材でタウンユースでも着用できる短ツバキャップを探していて今回購入しました。