2021年からマウンテンバイク(MTB)に乗り始めました。今回は愛車、トレック・プロキャリバー8を紹介します。
ツイッター経由で知り合ったランニング仲間から譲り受けた愛するMTB・第1号です。
レース仕様XCマウンテンバイク トレック・プロキャリバー8
トレック公式サイトによる製品紹介は以下です。
Procaliber8は、レース仕様のXCマウンテンバイク。RockShoxフォークとSRAM1x12ドライブトレインを、荒れたトレイルをスムーズに走れるIsoSpeedテクノロジー採用の軽量で丈夫なAlpha Platinumアルミフレームに搭載する。最も速く、長距離のライドへとあなたを突き進ませるアップグレードを主要パーツに施した、高性能ハードテールなのだ。
スポーツバイクブランドの製品紹介テキストは何故こんなに分かりにくいんでしょうね(笑)とはいえ、アルミフレーム&ハードテイルで長距離ライドにも対応するクロスカントリー向けMTBということだけはよく分かります。
概要は以下です。素人ゆえによく分かっておりませんが、いろんなプロスポーツバイクショップの製品紹介記事を頼りにまとめてみました。
- 発売 2019年モデル
- 種類 ハードテイル(フロントサスペンションのみ)
- 重さ 11.75 kg ※Mサイズの場合
- フレーム アルミニウム
- タイヤ 27.5 or 29インチ ※ハダはSサイズで27.5インチ
- サスペンション RockShox Recon Gold RL 100mm travel エアサス グリップ一体式リモートロック付
- ホイール フロント110mm、リア148mm
- ブレーキ Shimano MT500 油圧ディスクブレーキ
- 変速 SRAM・NX Eagle 1×12速
実はMTBを始めるにあたり、ツイッターでいろんなMTB愛好者に相談をしました。ハダの希望は「西粟倉村内の林業用作業道(林道)をダウンヒルできるようなMTBが欲しい」「1台目のMTBなので予算は抑えめで…」というものでした。「だったら27.5インチ or 29インチのアルミフレームのハードテイルですね。ドロッパーシートポストも付けましょう」と自分の希望に見合うスペックが見えてきました。
そして相談を進める中でツイッターのランナー仲間から「ウチに乗っていないMTBがあるので乗りませんか?」と提案していただきました(感謝!)。岡山から埼玉まで引き取りに出掛け、譲り受けたのがトレック・プロキャリバー8だったのでした。
27.5インチ・アルミフレーム・ハードテイル・ドロッパーシートポスト付と全ての条件を満たした期待の相棒です。
ダウンヒル用にステム&ハンドル交換、ドロッパーシートポスト付
譲り受けたトレック・プロキャリバー8はダウンヒル用+αで以下のカスタム済みです(今後自分でカスタムできるように調べ尽くした)。
ダウンヒル用にステム&ハンドルを交換しています。ステムは短く、ハンドルは広く。さらにサドルの高さを変えられるドロッパーシートポスト付きです。
ダウンヒル用の仕様ですが、そこまで激しいダウンヒルは(まだ)やらないと思うので、ツーリング=長距離ライドにも対応するMTBにカスタムできないかなと自転車パーツの販売サイトとにらめっこしています。
- ドロッパーシートポスト THOMSON・Elite Dropper
- サドル SDG・BEL-AIR
- ハンドル EASTON・HAVOC DH ライザーバー アルミ(長750mm・ライズ20mm)
- ステム CHROMAG・RANGER V2(リーチ40mm)
- ペダル SHIMANO・DEORE XT(フラットペダル)
- タイヤ MAXXIS・Minion DHF(27.5″ x 2.30″)
- ボトルケージ TOPEAK・NINJA SK
- フェンダー MudGuard(フロントタイヤ用の泥除け)
なにより便利なのがドロッパーシートポスト!ハンドル上の操作でサドルの高さ調整が簡単にできるのが最高です。ダウンヒル、ロード信号待ち時間などハンドル操作ひとつでプスーッとサドルを低くできます。
実際に林業用作業道(林道)を走ってみた
手に入れた相棒でさっそく西粟倉村内の林業用作業道(林道)を走ってみました。これこれ、MTBでやってみたかったのはこういうことなんです。
自宅の裏山の作業道をMTBでダウンヒル。獲得標高を稼ぐためのトレーニングでよく走っているコースだけどMTBで下ると印象もガラッと変わる。登り切るまでがキツイけど良いクロストレーニングになるし下りが最高に気持ちいい。GoProのSuperViewは広角で撮影できる上スピード感が増す。#あわくらトレイル pic.twitter.com/UuNgFACMRx
— ハダ|西粟倉・森の学校 (@hada_tomohiro) March 14, 2021
広葉樹林が美しい野鳥苑を散策MTBライド。春になれば新緑で彩られ美しいコースになりそう。GoProはスマホアプリ上で簡単に動画編集してSNSにアップロードできるのが便利だね。#あわくらトレイル pic.twitter.com/AcSNmMRSQF
— ハダ|西粟倉・森の学校 (@hada_tomohiro) March 14, 2021
MTBを手に入れた勢いで購入したGoPro HERO9 Black + チェストストラップで撮影しています。広角モードで斜め45度で煽るように撮影すると腕やハンドルも収まって疾走感が伝わりやすいです。
ロードバイクに比べてスピードは出ませんが40km/h程度なら加速できました。つい先日もMTBでも長距離ライドはできるのだろうか?とロードで我が村・西粟倉村〜日本海・鳥取砂丘まで往復120kmライドも楽しんでみました。西粟倉村〜日本海・鳥取砂丘 MTBライド往復120km
トレイルランニングに加えMTBに乗り始めたことでエンジンなし自力での移動距離がずいぶんと長くなりました。西粟倉村をはじめ、いろんなトレイルを開拓して山を楽しむ予定です。