今回は100miles to Auburnのレビューです。
100miles to Auburnはインターネット上で世界中のランナーと共に1ヶ月で100マイル(=160km)を走るバーチャルレースです。
- 最近SNSで見かける100miles to Auburnって何?
- マラソンやトレランの大会が中止になってモチベーションが下がっている
- 日々のトレーニングを怠らず月間走行距離を稼ぎたい
2020年上半期(下半期も怪しいですが…)は新型コロナウイルスの影響で数え切れないほどのレースが中止になりました。
ハダは上半期に参加予定だったそうじゃ吉備路マラソン、鳥取マラソン、UTMF、隠岐の島ウルトラマラソン、那岐ピークスタフトレイルチャレンジと計5本が中止になってしまいました。
レースをモチベーションに日々走っているので残念ですが、今年は力を付ける1年だと粛々とトレーニングに励んでいます。
100miles to Auburnはツイッター村のトレイルランナーの投稿を見掛け、月間走行距離を稼ぐためにエントリーしました。
- 2020年6月の1ヶ月で100マイル(=160km)走破を目指すバーチャルレース
- 48ドル(5,200円)で参加可能、走行距離は自己申告制(ゆるいw)
- 完走者にはオリジナル木製バックル&参加賞が付与
ハダはすでに他のバーチャルレース、GVRAT1000kにもエントリーしています。
こちらは2020年5月〜8月までの4ヶ月間で1,000km走破を目指すもので月間走行距離250kmが必要です。
【The Great Virtual Race Across Tennessee 1000K】テネシー州横断1,000kmバーチャルレースに参加【The Great Virtual Race Across Tennessee 1000K】テネシー州横断1,000kmバーチャルレースに参加
GVRAT1000kに比べれば、今回の100miles to Auburnは1ヶ月で100マイル(=160km)なので随分と楽ですね。
ハダ
最近は月間走行距離300km&獲得標高6,000mを目標にロード&トレイル練習に励んでいますが、今回のバーチャルレースをモチベーション維持のために活用しています。海外レースの参加賞Tシャツが楽しみ!
100miles to Auburnは1ヶ月で100マイル走破を目指すバーチャルレース
100miles to Auburnの公式サイトはこちらです。
100miles to Auburnは、アメリカ合衆国カリフォルニア州中部の都市・オーバーンを舞台に開催されるバーチャル(トレイル)レースです。
オーバーンってアメリカのどの辺りか知らなかったのですが、この辺りだそうです。
6月のカリフォルニアと言えば、1977年から続くアメリカ最高峰ウルトラトレイルレース、ウェスタンステイツ・エンデュランスラン(ウエスタンステイツ100)が開催されます。
2009年大会では日本人プロトレイルランナー・鏑木毅さんが2位になったことでも有名ですね。
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残念ながらコロナの影響でウエスタンステイツ100の2020年大会は中止となってしまいました。
今回の100mile to Auburnは、2020年大会が中止となったウエスタンステイツ100のバーチャル的位置付けで、6月の1ヶ月間で100マイル(160km)を走るバーチャルレースとして開催されるようです。
100miles to Auburnの概要
100miles to Auburnの概要は以下です。
- 2020年6月の1ヶ月で100マイル(=160km)走破を目指すバーチャルレース
- 48ドル(5,200円)で参加可能、走行距離は自己申告制(ゆるいw)
- 完走者にはオリジナル木製バックル&参加賞が付与
ハダはエントリーナンバー・1407です。
Runsignupのこちらのページから走行距離が確認できるのでちゃんと走っているか監視してください(笑)
100miles to Auburnは参加賞グッズが豪華
100miles to Auburnは48ドル(5,200円)でエントリーすることができます。
GVRAT1000kですでにRunsignupのアカウントを持っていたので余計な入力手間は無く、スムーズにエントリーすることができました。
100miles to Auburnは参加賞品が豪華なのが見逃せないポイント。
トラッカーハット、コーヒーマグ、ランニングハット、コットンTシャツ(3ドル追加)、テックTシャツ(9ドル追加)の中から選ぶことができますよ。
トラッカーハットやランニングハットが気になりましたが、どんなデザインか分からなかったのでクリックする勇気がありませんでした。
ハダはランニングで使えるように9ドル追加してテックTシャツを選択しました。
100miles to AuburnはロゴがかわいいのでどんなTシャツが届くのか楽しみです。
シューズブランド・HOKA ONE ONEがスポンサーに入っているのであわよくばHOKAのTシャツが届いてくれたら最高です。
さらに100miles to Auburnのオリジナル商品の販売もされています。
プルオーバーフーディ(パーカー)やコットンTシャツ、女性用タンクトップなども購入することができます。
デザインと色味がかわいかったのでハダはフーディ(Mサイズ)を購入しました。
フーディは35ドル+国際送料15ドルで計50ドル(5,430円)。
エントリーした翌日に確認してみたらすでにフーディやタンクトップは売り切れになっていました。
100miles to Auburnの走行記録は自己申告記入制
100miles to Auburnは自己申告で走行記録を申請します。
singletrackrunning.comのWEB経由で走行距離を記入しますが、毎回が手入力なのが少し面倒です。
GPSランニングアプリ・StravaなどのGPXデータをアップロードできれば楽なのですが、自己申告記入制のゆるさがウリとも言えます。
マイル(1.609km=1mile)表記に戸惑いますが、「Convert from」ボタンで換算できるので作業自体は簡単です。
日々走行距離が積み上がっていくので記入が楽しくなってきます。
今日まで、このバーチャル100マイル、日本からのエントリー無かったけど、瞬間風速的に増えた模様w#100milestoauburn #バックル沼https://t.co/WywBoP70N5 https://t.co/g71tHKMau0
— じろー in California🇺🇸 (@jilow0318) May 21, 2020
ツイッター村のトレイルランナーの間でも盛り上がっていますね。
ハッシュタグは #100milestoauburn です。
2020年6月3日現在、世界中のランナー1,513名がエントリーしています。
ざっと数えてみると日本人は100名ほどいます。
マラソンやトレランレースが中止になってモチベーションが減退しているランナーの皆さま、ぜひ申し込んでみてくださいね。
48ドルで参加可能、1ヶ月で100マイル(160km)走破を目指すバーチャルレース
追記:14日で100マイル達成
現在は週間走行距離75km(1ヶ月で300km)を目標に毎週4〜6回ほど走っています。
6月14日でラン回数10回、102.78マイル、14時間41分31秒で100miles to Auburnをクリアできました。
6月に入ってからあまりトレイルを走っておらずロードばかりになってしまった分、合計タイムは短め。
2週間で100マイル(160km)を走ることができたので、6月も目標に向かって粛々と走ることができています。
最後はゼッケンを印刷して記念写真を撮れば良かったなと少し後悔しています(笑)
追々記:30日で212マイル(=341km)達成
2020年はコロナの影響でレースが開催されない分、レース前・レース後の休憩期間が必要無い分、ランニング練習はずいぶんと捗っています。
手間ではあるものの、ランニング後の手入力が毎日の楽しみでした。
5月に引き続き、6月も粛々淡々と走り続けて月間走行距離は350kmを突破。
ということで、今回の100miles to Auburnは100マイルの倍の200マイル越えまで走ることができました。
2倍の距離を走ったからといってなにか特別なものがもらえるわけではないんですけどね(笑)
参加賞Tシャツや木製バックルが届くのが楽しみです。
完走証の木製バックルが到着
完走証バックルが届きました。
木製と言うか突板を張り合わせて作られています。
これが初めての海外レース&完走証のバックルです。
ベルトバックルなので革ベルトと組み合わせればベルトとして使うこともできます…がその機会はなさそうなので大切に飾っておきます。
別でエントリーしていたGVRAT1000Kのバックルも到着しました。
きらびやか過ぎてプロレスラーみたい(笑)