【パタゴニア R1テックフェイス・フーディ】定番ミッドレイヤーR1に耐候性と耐久性が備わったフリース

今回は、パタゴニアのR1テックフェイス・フーディのレビューです。

パタゴニアの定番ミッドレイヤーR1シリーズに、耐摩耗性耐候性を加えたテクニカルフリースです。

こんな人に読んで欲しい
  • R1との機能性の違いサイズ感を知りたい
  • 保温性や吸湿発散性、速乾性と合わせて雨風を防ぐ耐候性のあるフリースを探している
  • ウルトラトレイルレースで必携品となることの多い、ミッドレイヤー(中間着)フリースを探している

パタゴニアのR1シリーズは、ミッドレイヤーとしての着用はもちろん、吸湿発散性と速乾性が高いので冬のランニングウェアとしても申し分ない機能を持っています。

特に、今回のR1テックフェイス・フーディはR1の機能を抑えつつ、トレイルでの耐摩耗性雨風への耐候性が付け加えられているのがポイントです。

ハダ

耐候性が高いのにストレッチが効いて動きやすいので、Tシャツやシャツの上に羽織る秋アウターとしても活躍しています

R1テックフェイス・フーディの3つの特徴

171cm&66kgSサイズを購入

R1テックフェイス・フーディの概要は以下です。

  • 価格 24,200円(税込)
  • 素材 通気性を備えたストレッチダブル織りの5.2オンス・ポリエステル92%(リサイクル・ポリエステル69%)/ポリウレタン8%
  • 重さ 400g
  • シルエット スリム・フィット
  • カラー ブラック・レッド 2色展開(2019年11月現在)
  • サイズ Sサイズ(171cm&66kg)

ハダは2018年にR1テックフェイス・フーディを購入。現在はすで廃盤となっている?色のグレーを購入しました。

171cm&66kgSサイズを選択。

パタゴニアのスリム・フィット製品はR1プルオーバー・フーディR2ジャケットをはじめ、同じSサイズを選択することがほとんどです。

R1テックフェイス・フーディの3つの特徴は以下です。

R1テックフェイス・フーディの3つの特徴
  • 伸縮性を備えた軽量なダブル織り素材により通常のR1に比べ、耐風性耐久性が大幅に向上
  • 広範な動きに対応する立体的なカット
  • かさばったり引っかかったりせず、すっきりと快適にフィットするストレッチニットの袖口

R1の保温性・伸縮性・吸湿発散性・速乾性を備えつつ、耐風性と耐久性が向上しているので、トレイルランニングでもガシガシ着用できるのが嬉しいです。

R1テックフェイス・フーディの良い点

裾はラウンド型のシルエット、コードで絞れるようになっているので空気を逃しにくい

R1テックフェイス・フーディの良い点は以下です。

R1テックフェイス・フーディの良い点
  • 通常のR1に比べて耐風性が高いので、風が強いシーンの風抜けによる冷えが少ない
  • 軽い雨を弾くので、ミッドレイヤーとしてだけではなく、アウターとしても使える
  • シルエットがきれいなのに伸縮性が高いので動きやすく冬のランニングにも使える

フードには柔らかいツバが入っており、また後頭部でコード調整でき、視界を妨げにくい

元々は、春秋にTシャツやシャツの上から羽織るアウターとして購入したのですが、性能が高いので、冬のランニングにも活用しています。

耐風性や耐久性が高いので、トレイルでも使うことができます。多少の雨風なら気になりません。

フーディニ・ジャケットのようにコンパクトには収納できませんが、軽くて温かいのでザックに収納してランニング後の汗冷え対策に着用しています。

ハダ

通常のR1は風が強いと風抜けによる冷えを感じることもありますが、R1テックフェイス・フーディは耐風性が高く、軽い雨なら弾いてくれるのが嬉しい

R1テックフェイス・フーディの気になる点

R1の素材であるポーラテック・パワー・グリッドではないダブル織り素材

R1テックフェイス・フーディの気になる点は以下です。

R1テックフェイス・フーディの気になる点
  • 通常のR1の素材であるポーラテック・パワー・グリッドは使われておらず、ダブル織り素材が使われている
  • 通常のR1に比べ、保温性が低いように感じる
  • 伸縮性が高い分、着用による生地の伸びが気になる

裾のデザインがR1と異なる。Rシリーズお馴染みのロゴあり

通常のR1の機能性を備えながら耐風性と耐久性を向上したというのがR1テックフェイスシリーズの特徴です。

とはいうものの、R1のお馴染み素材であるポーラテック・パワー・グリッドは使われていないという驚愕の事実に思わずツッコミを入れたくなります。それじゃ別の製品やないかいっ!

ポーラテック・パワー・グリッドが使われているR1と比較すると、保温性が若干低く感じるのは生地の違いによるものでしょう。

ただ、R1の生地にはない雨をはじき、風を入れにくい耐候性や耐久性が高い点は嬉しいですね。

ハダ

R1シリーズではあるものの、R1の特徴を体現する素材であるポーラテック・パワー・グリッドとは異なる素材である以上、R1とは別製品と考えた方がいいかも

R1テックフェイス・フーディの利用シーン

R1テックフェイス・フーディは以下のように使っています。

  • 速乾性Tシャツ+R1テックフェイス:冬のランニング時の防寒着・防風着
  • Tシャツやシャツ+R1テックフェイス:春秋のアウター
  • ベースレイヤー+R1テックフェイス+アウター:冬のミッドレイヤー

R1の保温性・吸湿発散性・速乾性・伸縮性の高さは冬のランニングにも着用できるのがポイント。

タウンユースでもトレイルランニングでも活躍してくれるので利用シーンの多いテクニカルフリースです。

保温性を維持しながら、もう少し軽くてコンパクトになると、トレイルランニングの必携品フリースとして一層使いやすくなるかなと思っています。

【パタゴニア R1プルオーバー・フーディ】冬ランニングに最適な定番ミッドレイヤー・フリース

R1プルオーバー・フーディの記事も書いているのでその違いを比較してみてください👆

R1テックフェイス・フーディの購入方法

R1テックフェイス・フーディは、パタゴニア店舗やパタゴニア公式サイト、アウトドアショップ、楽天市場などで購入することができます。

サイズも特殊ではなく、ストレッチ性も高く着やすいので、サイズが分かっているならネット購入もありですね。

トレイルランニングなどのハードユースを考慮すると、通常のR1にはない耐候性や耐久性は嬉しい機能です。

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