トレイルランナーの定番、短ツバキャップ(ショートブリムキャップ)をまとめました。
ハダが実際に着用しているキャップをレビューしています。
- トレイルランニング用の短ツバキャップを探している
- 各ブランドの短ツバキャップの違いを知りたい
- 実際の着用感や素材感を知りたい
ランニング用の短ツバキャップと言えば、HUNGERKNOCK ORIGINALS(ハンガーノックオリジナルス)やELDORESO(エルドレッソ)、Velo Spica(ヴェロスピカ)等さまざまなブランドがあります。
メジャーアウトドアブランドのパタゴニアも短ツバキャップを販売しています。
しかし、短ツバキャップは吸湿速乾性を重視して側面・背面部はメッシュ素材を使用していることがほとんどです。
春夏にメッシュ素材を被るのは良いのですが、秋冬の肌寒い時期にメッシュ素材を被るのは季節感が無いようでいまいち苦手です。
今回は定番のメッシュ素材以外にも6パネル型のキャップもラインナップしています。
ハダ
トレイルランニング系ガレージブランドの短ツバキャップは発売と同時に即完売する人気商品も多く、買ってみたいものの自分に似合うか分からなず購入に至らないことも多いので今回まとめ記事を作成しました
パタゴニア ダックビル・キャップ
パタゴニアのダックビル・キャップです。
パタゴニアのランニング用のキャップと言えばダックビル・キャップ。
トレイルランニングレースでの被り率も高いキャップですが、その使い勝手の良さに選ばれる理由があります。
パタゴニアのダックビル・キャップの概要は以下です。
- 価格 4,180円(税込)
- カラー ブラック、ブルー、グリーン、総柄パターン等
- サイズ フリーサイズ
- 重さ 43g
- 素材 4.3オンス・リサイクル・ナイロン100%
- 仕様 DWR(耐久性撥水)加工済み、アジャスターベルトでサイズ調整
重さ43gと軽量、ツバは柔らかく折りたたんでザックに収納可能、アジャスターベルトでサイズ調整とランニングに求められる機能を落とし込んだキャップです。
もちろん、ツバを跳ね上げるフリップアップにも対応します。
生地や縫製もしっかりしているので長く愛用できる定番キャップですよ。
ダックビル・キャップの方が全体的に柔らかく、ダックビル・トラッカー・ハットはツバが固い
パタゴニア ダックビル・キャップの特徴は以下です。
- パタゴニア製品でも買いやすい4,180円
- コンパクトに収納できるのでザックやポケットに収まる
- ツバが柔らかく跳ね上げられるので被り方を楽しめる
100kmを越えるようなトレイルランニングレースではナイトランパートがあり、ヘッドライト(ヘッデン)を着用することも少なくありません。
ツバが長く固いキャップだとヘッドライトに干渉してしまい、ライトの照射幅が狭くなってしまったりしまいますが、ツバが短いことで上からヘッドライトを着用しやすいように設計されています。
ダックビル・トラッカー・ハットとキャップの深さやツバの長さを比較
4,180円と購入しやすい価格なのも見逃せません。
メジャーアウトドアブランドのパタゴニアの製品ということもあり、欧米人の頭に合わせてシルエットは若干浅めです。
ハダをはじめ頭の大きいランナーには似合いにくいので小顔ではないランナーは以下に紹介するガレージブランドの短ツバキャップがおすすめです。
【パタゴニア ダックビル・キャップ&ダックビル・トラッカー・ハット】折り畳めるトレイルランニング用キャップ【パタゴニア ダックビル・キャップ&ダックビル・トラッカー・ハット】折り畳めるトレイルランニング用キャップ
パタゴニアの定番キャップのダックビル・キャップとダックビル・トラッカー・ハットの比較記事です。
ELDORESO Beyond Mesh Short Cap
ELDORESOのBeyond Mesh Short Capです。
ツバの長いBeyond Mesh Capと合わせてELDORESOの定番キャップですね。
トレイルランニングを始めて初購入した短ツバキャップがBeyond Mesh Short Capでした。
ド派手なデザインが多いELDORESOですが「もう一歩前へ」というシンプルなメッセージが良いですね。
ELDORESO Beyond Mesh Short Capの概要は以下です。
- 価格 6,600円(税込)
- カラー ブラック、ネイビー、オリーブ等
- サイズ フリーサイズ → 2020年現在はS/Mの2サイズ展開
- 素材 ナイロン100%
- 仕様 アジャスターベルトタイプ
スナップバックでポチポチとサイズ調整するタイプではなく、アジャスターベルト付のベルトタイプで細かなサイズ調節が可能です。
ELDORESO Beyond Mesh Short Capの特徴は以下です。
- 日本人の頭の形に合わせた深めのシルエット
- 長年続く日本国内の工場で、職人の手により1点1点組み立て縫製
- シンプルなカラーとデザインでタウンユースにも着用しやすい
日本人の平均的な頭の形に合わせて、被った際にトップの収まりが良いように浅すぎない絶妙な深さに設定しています。
丸みのある立体的なフォルムは、長年続く工場の熟練の職人の手により、1点1点丁寧に仕上げられているそう。
トップとツバにはマットな質感の撥水ナイロンをセレクトしています。
刺繍には蓄光糸を使用し、夜間のランニング時の視認性をも高めています。
頭が大きいのでキャップは苦手意識があり、どんな帽子を被るか慎重になってしまいがちですが、エルドレッソのキャップはシンプルで可愛いくてお気に入りです。
ランニングだけではなくタウンユースでも着用しやすいのも良いですね。
【ELDORESO エルドレッソ Beyond Mesh Short Cap】トレイルランニング用短ツバキャップ【ELDORESO エルドレッソ Beyond Mesh Short Cap】トレイルランニング用定番短ツバキャップ
エルドレッソと言えば奇抜な総柄パターンが有名ですが、短ツバキャップ×総柄パターンの組み合わせもありますよ。
ELDORESO Marathon Cap
ELDORESOのMarathon Capです。
エルドレッソのデザイナー自ら1文字ずつデザインを手がけるフォントによるマラソンの文字がインパクト抜群の短ツバキャップです。
ELDORESO Marathon Capの概要は以下です。
- 価格 6,600円
- カラー ブラック×グレー、オールブラック、ネイビー×ホワイト等
- サイズ フリーサイズ
- 素材 ナイロン100%
- 仕様 スナップバックタイプ
ハダは岡山県北の田舎に住んでいるので、エルドレッソの製品を試着する機会はほぼ皆無、たまの東京出張に合わせて都内のランニングショップに足を運ぶ程度です。
岡山マラソンに合わせて開催された岡山ポップアップショップに足を運んでオールブラックを購入しました。
ELDORESO Marathon Capの特徴は以下です。
- デザイナー自ら1文字ずつデザインを手がけるフォントによるマラソンの文字
- フォルムと被り心地に定評のあるエルドレッソのオリジナルボディ
- 長年続く日本国内の工場で、熟練の職人の手により1点1点組み立て・縫製
過去には、トレラン、ミチガマ(ランニングショップとのコラボ)、マイウェイ(Mountain Martial Artsとのコラボ)などのフォントデザインがありましたが、今回はマラソンのハイシーズンに合わせ、どストレートにマラソンの文字。
エルドレッソらしいガツンとしたインパクトがありますね。
エルドレッソのキャップはデザインが派手なものが多く目が行きがちですが、日本人の頭の形に合わせて日本で製造しており、作り込みがしっかりしているので長く愛用できますよ。
ふだんはパタゴニアのウェアを着用することが多く、シンプルなデザインのものが多くなりがち。
タウンユースを考えて汎用性の高いものを選んでいたら色も黒かグレーばかりになってきました。
キャップくらい思いっきり遊びたい!と今回マラソンキャップを購入したのですが、反応は人によってまちまち。
マラソンキャップを手に入れてホクホクした気持ちで家に帰ったらお妻さまからも「え、なんでソレ買ったん?」と詰められてショボンとしています。でも、気に入ってるからいいんだ。
【ELDORESO✕BLACK BRICK】人気トレランブランド&アウトドアショップのコラボによる短ツバキャップ【エルドレッソ マラソンキャップ】日本人の頭に合わせた日本製トレランキャップ
ELDORESO × BLACK BRICK 3周年記念コラボキャップ
東京・吉祥寺のアウトドアショップ・BLACK BRICK(ブラックブリック)の店舗オープン3周年記念の短ツバキャップです。
製造はELDORESO(エルドレッソ)によるもので人気製品のボーンマン・キャップと同じ仕様です。
ELDORESO × BLACK BRICK 3周年記念コラボキャップの概要は以下です。
- 価格 6,800円(税抜)
- カラー ブラック×ホワイト、ブラック×ピンク、オールブラック、オリーブ等
- サイズ フリーサイズ
- 素材 ナイロン100%
- 仕様 スナップバックタイプ
基本的にはエルドレッソの短ツバキャップの代表格ボーンマン・キャップと近しい仕様です。
かわいいフェルト素材でできたロゴのデザインは苦虫ツヨシ氏によるもの。
サイドには3周年記念を意味する「3」とエルドレッソのロゴが刺繍されています。
ELDORESO × BLACK BRICK 3周年記念コラボキャップの特徴は以下です。
- 深めのシルエットなので頭の大きいランナーでも似合いやすい
- ツバが短いのでヘッドライトやザックに干渉しにくい
- ツバを跳ね上げることができ、被り方がアレンジできる
日本人の平均的な頭の形に合わせて、被った際にトップの収まりが良いように浅すぎない絶妙な深さに設定しています。
丸みのある立体的なフォルムは、長年続く国内工場の熟練の職人の手により、1点1点丁寧に仕上げられています。
ツバが長いトラッカーキャップだとツバがヘッドライトやザックに干渉してしまったり、風で揺れてしまうのですが、ショートブリム型のキャップはこれらの点で使いやすいように感じます。
スポーツ感満載のデザインではなく、タウンユースとしても着用できるデザインがお気に入り。
出張先でランニングをしてそのまま飲みに行ったり、週末にラントリップ後に温泉に出掛けることも多いので、トレイルランニングとタウンユースの境界を曖昧にするようなデザインが良いですね。
今回のコラボキャップはお店の3周年を記念して開発し、アウトドアイベント・Off the Grid用に限定オリーブ色を用意していたそうですが、イベントが中止になったとのことで公式オンラインストアで販売されたのでした。
ハダは公式オンラインストアでの販売開始前からPCを準備してクリック合戦の中で購入しましたが、4分後には完売していました。恐ろしい人気ぶり…。
【ELDORESO✕BLACK BRICK】人気トレランブランド&アウトドアショップのコラボによる短ツバキャップ【ELDORESO✕BLACK BRICK】人気トレランブランド&アウトドアショップのコラボによる短ツバキャップ
Velo Spica P.S.C Cap
Velo Spica(ヴェロスピカ)のP.S.C Capです。
P.S.CはPig Snout Campの略。
アウトドアザックに取り付けられることの多いピッケルホルダー(ピッケル=登山用ツルハシ)はブタの鼻のようなデザインであることからブタ鼻と呼ばれます。
P.S.C Capはキャップ背面に象徴的に取り付けられた牛革のブタ鼻からその名前が名付けられています。
Velo Spica P.S.C Capの概要は以下です。
- 価格 6,160円
- カラー ネイビー、オリーブ、カモ柄等
- サイズ フリーサイズ(≒55〜63cm)
- 素材 フロント・トップ・つば:ナイロン100%(SUPPLEX®︎NYLON )、サイドメッシュ:ポリエステル 100%、タブ:牛革
- 仕様 バンジーコード+コードロックによるサイズ調整
トレイルランニングブランドの短ツバキャップはド派手なプリントやカラーなど主張が激しいものが多いのですが、P.S.C Capは落ち着いたカラーとデザインが魅力です。
フリーサイズ&ジェンダーレスのデザインなので男女問わず着用することができます。
サプレックスナイロンやサイドメッシュは生地にコシがありシルエットをきれいに保ちます。
(パタゴニアのダックビル・キャップのメッシュ素材よりも分厚い素材です)
サイズ調整はバンジーコード+コードロックを採用しているのが新鮮ですね。
Velo Spica P.S.C Capの特徴は以下です。
- 通気性や速乾性に優れたサプレックスナイロン採用
- フィット感が高いので風に飛ばされない
- 安心の日本製で生地や縫製しっかり 長く愛用できる
Velo Spica P.S.C Capにはデュポン社のハイテク素材・SUPPLEX®︎NYLONを使用しています。
強度・通気・速乾性に優れ、快適でドライな肌触りをキープします。
90年代にアウトドアウェアなどによく使われていた生地で生地の質感が非常に良いです。
Velo Spicaの公式ブログによると「性能だけじゃなく90sの空気感を持った素材というところも大変ポイントが高くて、敢えていうなら一周回って、今な素材」とサプレックスナイロンへの強いこだわりを感じます。
サイクリングブランドのVelo Spicaだけあり、ヘルメット下でフィットするよう頭の形にぴったりと添うサイクルキャップならではのフィット感があります。
もちろんツバを上に跳ね上げて被るフリップアップも可能です。
ツバが固いのでふにゃっとフリップアップするのではなく、ピンと切り替えられます。
安心の日本製で日本人の頭の形に合ったデザインになっているので頭の大きいハダでも非常に被り心地の良いキャップですよ。
生地の選択や縫製も丁寧でしっかりと作り込まれていることがよく分かります。
タウンユース用キャップと比較するとアクティビティ用キャップは汗を大量にかくので洗濯回数も多くなりがちですが、生地や縫製がしっかりしているので長く愛用できそうな印象を受けます。
【Velo Spica ヴェロスピカ P.S.C Cap】トレイルランニングで使える サイクリングブランドの短ツバキャップ【Velo Spica ヴェロスピカ P.S.C Cap】トレイルランニングで使える サイクリングブランドの短ツバキャップ
RawLow Mountain Works × Velo Spica Cub Cap
RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)のCub Capです。
ボーイスカウト風の短ツバ(ショートブリム)のキャップでカラフトマスを咥えたヒグマのワッペンがアクセントです。
東京・世田谷発サイクリングブランド・Velo Spica(ヴェロスピカ)による製造です。
RawLow Mountain Works Cub Capの概要は以下です。
- 価格 6,380円
- カラー ネイビー、オリーブ、チャコール 計3色
- サイズ フリーサイズ
- 素材 コットン100% VENTILE
- 調整 コードロックによるサイズ調整
- 仕様 コード+コードロックによるあごひも付
サイズ調整はコードロック式を採用。
フリーサイズで頭の大きいハダでも着用することができますが、顔が小さい女性などは背面の生地がたわんでしまうかもしれません。
取り外し可能なあごひも(コード+コードロック)が付いており、風が強い場所に飛ばされないようにもできますし、ツバ上にまとめて結んで邪魔にならないようにもできます。
コットン100%の短ツバキャップですが、素材が非常に特徴的です。
素材に採用されているベンタイルは1960年代、英国の空軍用に開発された元祖機能素材とも言える超高密度織物です。
英国防省やヒマラヤ登山隊にも採用されており、コットン100%ですが防水性や防風性に優れ透湿性もあるため、秋冬シーズンには最適な素材です。
水の分子が糸と糸の隙間(繊維)を通れないほど高密度で織り上げているため、水を通さず防水性に優れています。
また、強い風が吹いても繊維の隙間を抜けないため、隙間風を感じません。
RawLow Mountain Works Cub Capの特徴は以下です。
- コットン100%なので秋冬に最適な短ツバキャップ
- スポーツガチ感が少なくミリタリー要素強め。タウンユースにも着用しやすい
- サケを咥えたヒグマがかわいいワッペン
コットン100%の高密度織物ベンタイルを採用しており、秋冬シーズンに最適な短ツバキャップです。
トレイルランナーが好んで被ることの多い短ツバキャップはメッシュ素材でスポーツテイストの強いデザインが多いですね。
RawLow Mountain WorksのCub Capはスポーツガチ感を抑え、ミリタリー要素が強めのデザインです。
生地も厚めで色身や素材の雰囲気も非常に好みです。
レースなど長期間で大量の汗をかくアクティビティには向きませんが、軽いジョギングやハイキング等に最適ですね。
もちろん、あごひもを外して着用することもできます。
日本人の頭に合わせ深めのシルエットなので頭の大きい人にも似合いやすい形状です。
ツバのフリップアップ(ツバの跳ね上げ)も可能ですが、角度が非常に急です。
サイドに縫い付けられたカラフトマスを咥えたヒグマのワッペンがアクセントになってかわいいですね。
北海道のアーティスト・VORTEX HOKKAIDOのタナカヤスオ氏が書き下ろしたデザインでデザイナーが大好きな北海道にリスペクトの意味をこめたアイコンだそうです。
【RawLow Mountain Works Cub Cap】コットン100%+コード付 UL系ガレージブランドの短ツバキャップ【RawLow Mountain Works Cub Cap】コットン100%+コード付 UL系ガレージブランドの短ツバキャップ
This is my sportwear × Velo Spica Run boys! Run girls!オリジナルキャップ
東京・神田のトレイルランニング専門店・Run boys! Run girls!のオリジナルブランド・This is my sportwearのランニング用キャップ・This is my cap(New RBRG Logo Ver.)です。
製造は東京・世田谷発サイクリングブランド・Velo Spica(ヴェロスピカ)です。
前面にイラストレーター・JUN OSON氏 @junoson がデザインしたNew「RBRG」ロゴが小ぶりに刺繍されているのがお気に入り。
This is my sportwearはランニングギアに求められる機能性を備えながらタウンユースでも着用できるデザインに落とし込んでいて非常に好みです。
This is my cap(New RBRG Logo Ver.)の概要は以下です。
- 価格 6,600円(税込)
- カラー グレー、ネイビー、オレンジ 計3色
- サイズ フリー・男女兼用
- 素材 ポリエステル65%、コットン35%(グレーの場合)
- その他 ツバの長さは5cm
フリーサイズ&ジェンダーレスなキャップなので老若男女問わず被ることができるデザインです。
頭の大きい日本人にも似合いやすい深めのシルエットです。
グレー・ネイビー・オレンジの3色展開でネイビーと悩みましたがグレーを購入しました。
グレーやブラック、ホワイトのTシャツを着用することが多いので全体のバランスをキャップで整えたいなと思っています。
This is my capシリーズはコラボレーションも頻繁でベーシックなデザインはそのままにロゴやカラーが異なるキャップを頻繁に販売しているのでInstagramをチェックするのをおすすめします。
This is my cap(New RBRG Logo Ver.)の特徴は以下です。
- 秋冬のランニングやタウンユースで被りやすい6パネル
- ツバが短く柔らかいのでヘッドライトを着用しても干渉しにくい
- シルエットが深いので頭が大きい日本人でも被りやすい
ぱっと見た感じは普通の6パネルのキャップですが、ランニングに対応する機能性を備えています。
軽量なナイロン生地を採用し、吸汗性の高い汗止めが付属しています。
生地自体は薄いのですが、コットン混なので柔らかい風合いがあり色味もきれいなのでスポーツガチ感がなくタウンユースでも被りやすいようになっています。
小さく畳んでポケットにも入れられる柔らかいツバを採用しているのでザックやカバンにも収納しやすくなっています。
サイズ調整はパチパチっと止める穴あきタイプではなくベルトストラップなので細かなサイズ調整が可能です。
ベルトストラップとキャップの接合部にはゴムベルトが付いているので伸び縮みし、キツく締め込んでも窮屈さを感じにくいようになっています(地味に嬉しい機能)。
前面パネル(額部分)には裏地にメッシュが付けられており、吸湿速乾性を高めつつシルエットが崩れにくいようになっています。
トレイルランナーにはお馴染みの短ツバキャップは側面・背面がメッシュ生地のものが多いですが、秋冬に被るのにメッシュ生地は季節感が無くなりがち。
秋冬のランニングはもちろん、タウンユースでも被ることができる短ツバキャップを探していたのですが、Run boys! Run girls!のオリジナルブランド・This is my sportwearからかわいいキャップが登場したので購入しました。
【This is my sportwear × Velo Spica】Run boys! Run girls!オリジナルの短ツバキャップ【This is my sportwear × Velo Spica】Run boys! Run girls!オリジナルの短ツバキャップ
短ツバキャップのまとめ記事のまとめ
今回は実際にハダが着用している短ツバキャップについてまとめました。
派手過ぎないデザインのものを選んでいるのでタウンユースでも着用しやすいですよ。
今回紹介したエルドレッソやヴェロスピカ等のガレージブランドは販売後即完売の人気商品も多いのでInstagramなどSNSをウォッチしておくのが良いと思います。
【パタゴニア ウェーブフェアラー・バケツ・ハット】パッカブル仕様のランニングでも被れるハット【パタゴニア ウェーブフェアラー・バケツ・ハット】パッカブル仕様のランニングでも被れるハット
短ツバキャップなのでまとめ記事には掲載しませんでしたが、ハダがおすすめするのはランニングにも対応する機能を持つハットです。
短ツバキャップばかりでは飽きてしまうので変わり種ということで紹介させてください。
パタゴニアのウェーブフェアラー・バケツ・ハットはコンパクトに収納可能なアウトドア用ハットです。
ツバが長く柔らかく、蒸れにくい素材なので、軽い雨や猛暑で使えるランニング用ハットです。
タウンユースにも着用しやすいデザインなのも嬉しいですね。