【OMM LITE 2021 レビュー】初参戦BIKEで混合1位・総合7位

2021年7月17〜18日(土日)で開催されたOMM LITE BIKE HAKUBA, OTARI 2021に出場しました。BIKE部門に初出場したレビューです。

こんな人に読んで欲しい
  • OMMシリーズに興味がある、まずはOMM LITEに出場してみたい
  • BIKE部門に出場したいけどどんな装備が必要か知りたい
  • 競技会場の雰囲気が知りたい

以前からOMMシリーズに出場してみたいと考えていましたが、OMM LITEは2〜5人のチーム編成が必須です。

ハダはツイッターで知り合ったトレイルランニング仲間の松井家(ミキティたろうさん)に誘っていただき、計5人のチームでBIKEに出場しました。

OMM LITEはロゲイニングとキャンプが楽しめる2日間の競技イベント

OMM(Original Mountain Marathon)とは、世界で最も古い2日間の山岳マラソンレースです。1968年から毎年イギリスで開催されており、日本ではOMM JAPANという名称で2014年から開催されています。

OMM LITEは簡単に言えばOMM JAPANの簡易版です。名前の通りライトなんですね。OMM LITEには自転車を使ったBIKE部門があり、今回はBIKEにエントリーしています。

チームが独自にルートを選択し、時間内に数多くのチェックポイントを回りながらフィニッシュまで戻るOMM JAPANのスコア形式(ロゲイニング形式)のレースです。ただし、OMM JAPAN本戦とはルールに違いもあります。

OMM LITEはキャンプの側面も強く、お祭り感覚で参加できるイベントです。昼は競技、夜はキャンプを楽しめる2日間で、アウトドアブランドの出店や飲食ブース、バー、音楽ライブまで催されます。

ランナーはもちろん、ハイカー、キャンパー、自転車乗り、サバイバルゲーマーなど出場者の雰囲気も種々様々なのが良いですね。

1日目:序盤や終盤に迷いながらも足で稼ぐ

今回のOMM LITE BIKE参戦にあたって幹事のミキティからは「ゆるふわに楽しもうね」と甘いお誘いをいただいていましたが、蓋を開けてみればアドベンチャーレースのつよつよ玄人しかいない鬼メンツだったのでした。チームメンバーは以下です。

  • 小野さん トランスジャパンアルプスレース2012:第4位、トルデジアン2014:第5位
  • 内山さん アドベンチャーレース玄人。トルデジアン完走者
  • たろうさん 山遊び夫妻。トルデジアン完走者
  • ミキティ 山遊び夫妻。トルデジアン完走者
  • ハダ

ハダ

ハダ以外、Tor des Geants(トルデジアン、総距離330km&制限時間150時間のヨーロッパの山岳レース)を完走した猛者の集まりじゃねえか…!

8時過ぎにメンバーと合流し、はじめましての挨拶もそこそこにテントを張り、着替え、スタートに備えます。

インターネット上のOMM LITE BIKEの参戦レビューを読み込んで当日を迎えたものの、競技直前となると緊張してしまうものです。とにかくチームメンバーに迷惑を掛けないように一生懸命にペダルを漕ごう。ドキドキ。

1日目は10時過ぎにスタート。事前の打ち合わせ通り、分かりやすく地図を12時の方角から時計回りで回るべく自転車を漕ぎ始めます。

近場の1箇所目のポイントを目指したところ、いきなり田んぼの畦に突っ込んでしまいます(泣)おっと、周囲のランナーに釣られてしまいました。

続いて林道内に隠された高得点ポイントを目指すも、道が読めず序盤から強烈な藪こぎをする羽目に。自分が何処にいるのかさえ分かりません。結果、このポイントは泣く泣く捨てることに。序盤からOMMの洗礼が恐ろしい(泣)

その後はリズムを取り戻しスムーズにポイントを重ねる玄人メンバーはさすがの一言。

「次のポイントまで2kmくらいですよ」「ここから100mくらい登りますね」とパッと地図を見て判断しています。ハダは5人集団の中盤に位置して一生懸命にペダルを漕ぎます。

OMM LITEはスコア形式のロゲイニングなので決められたルートを走る必要はありませんし、全てのポイントを回る必要もありません。

チームで回るポイントを取捨選択しながら得点を積み上げていきます。だから楽しい、だから難しい。ペダルを漕ぎながらOMM LITEの楽しさが分かってきました。

白馬村だけあって高低差が激しく、盛り漕ぎで登った後の下りは最高、だけど一瞬。7月中旬なのに山にはまだ雪が残っています。岡山の中山間地では拝めない山々の美しさに感動します。

ぬかるんだトレイルで足を取られて転んだり、井戸水を頭から被って涼んだり、急登で足が攣りかけたり、MTBで川を渡ったり…OMMのアドベンチャー感を楽しんでいる間に時間は過ぎていきます。

気づけば残り2時間。セブンイレブンで水分とアイスクリームを補給してエネルギーチャージ。競技中にコンビニに寄ってアイスクリームを食べられるごちそう感が凄まじい。甘いは正義。

終盤は街ナカを攻めます。ここで集中的にポイントを稼ぎたいところ。

しかし、狙った高得点ポイントを見つけられず右往左往している間に制限時間が刻一刻と迫ってきます。「制限時間も危ないので戻りながらポイントを重ねましょう」と作戦変更してラストスパート。

「あと10分!」「あと5分!!」「ヤバいっす!あと3分!!!」と力を振り絞ってペダルを漕ぎます。

最後は合体プレーで背中を押し合いながらゲートを潜りました。なんと制限時間20秒前の超ギリギリ。あぶねえ!

そして、気になる結果は制限時間5時間で25箇所のポイントを回り、710点を獲得!

なんと混合1位総合8位に位置しています。混合2位との差は80点と余裕もあります。2日目も順調にポイントを重ねれば混合1位の可能性が見えてきました。

競技が終われば温泉やごはんを楽しめるキャンプタイム

10時過ぎにスタートした1日目の制限時間は5時間。15時過ぎにはテントに戻ることができました。日中は38度を越える酷暑だったせいか競技中から頭痛が酷かったのですが、水分を補給して日陰で休んだらずいぶんと楽になりました。

しばらく休憩した後、着替えを持って温泉へ出掛けます。

年間135万人を集客するリゾート地・白馬村だけあって温泉も豊富です。会場の徒歩圏内にも温泉がありますが、露天風呂の眺めが良いとのことで会場から車で10分ほどの白馬ハイランドホテル・白馬姫川温泉・天神の湯を訪問しました。OMM出場者の入浴ラッシュと重なってしまいましたが15分ほど待って入浴することができました。

その後、好日山荘山道具専門店・ラッピーに足を運び物色。人口1万人の村にノース・フェイスパタゴニアの店舗まであるなんてさすが日本を代表するリゾート地です。

会場近くのマックスバリュでお惣菜やビールを買い出しました。

中国地方では見掛けないパック入り極太メンマや大量のイカキムチ(なぜ?)などローカルスーパーらしいラインナップが新鮮です。白馬村発のハクバ・ブルーイング・カンパニーのクラフトビールも調達できました。

まだ空が明るい19時頃からバーベキューを開始。松井家が用意してくれた風に強いカセット式コンロ・タフまるが大活躍しました。薪を燃やすと灰の後片付けが面倒だし暗がりでの火力調整が大変なのでカセット式コンロは便利ですね。これは欲しい…!

テントサイトはスキー場のゲレンデです。芝、斜面、日陰なし。テーブルや折りたたみの椅子、タープやブルーシートがあると便利です。明け方には夜露で芝が濡れてしまうので荷物の取り扱いには注意してください。

日が暮れる頃にはメイン会場でライブがあり、フェス気分も味わえました。

2日目:1日目の反省を活かし効率良くポイントを回る

沈むようにシュラフに潜り込んだ1日目の夜でしたが、明け方4時半過ぎには空も明るくなりヒグラシのカナカナカナカナ…という鳴き声で完全に目が冷めてしまいました。

今回のOMMで最も不安だったテント泊でしたが、前日の疲れもあってぐっすりと眠ることができました。少し太ももに張りを感じるものの、自転車を漕ぐ分には問題なさそうです。

歯を磨き、着替え、配布される朝食を食べ、メンバーと打ち合わせをしながらスタートに備えます。Amazonで購入した中華製ストーブを試した過ぎて無駄にカップヌードルBIGを食べてしまい競技前から腹パンです(泣)

2日目は同じ地図を使用しますが、各ポイントの点数が変更されています。前日に高得点だったポイントも点数が低くなっていることも多く、1日目と同じコースを再度回る作戦は通用しません。1日目に往復1時間を掛けて取った最高得点50点のポイントも30点に下がっています。

1日目の反省を活かしながらチームメンバーと2日目の作戦を立てます。「1日目に獲得した最高得点50点の遠方ポイント2箇所は捨てる」「1日目を踏襲して時計回りに巡回しながら終盤に攻め切れなかった街ナカのポイントを取りに行く」の2点が主な作戦です。

1日目と同じくウェーブスタート形式で9時30分にスタートしました。1日目は1・2箇所目のポイントを見つけるのにずいぶんと苦労しタイムロスをしましたが、2日目はスムーズにポイントを重ねていきます。

最前方のメンバーが手で進行方向を合図したり、最後方のメンバーが「クルマ来まーす」と声を掛けたり、個人戦のトレイルランニングレースには無いチーム内での役割分担を最適化する戦い方が面白いですね。

1日目に苦労した1・2箇所目のポイントを早急に獲得できたことや得点が低くなった遠方ポイント2箇所を捨てたことでリズム良くポイントを塗りつぶしていきます。

1日目には「あとどれくらい進んだらポイントがあるんだろう?」と不安で足を止めたくなるようなポイントでも距離と場所が分かっていると安心感を持ってペダルを漕ぐことができます。

今までは自分1人で闇雲にMTBを漕いでいましたが、チームメンバーを含め出場者の自転車の乗り方を見ていると、登りでのペダル回転数や下りカーブでの体重移動の仕方など参考になることばかりです。

そして、OMMは体力だけではなく、地図読みスキル、チーム内での強力や意思決定スピードが結果を左右します。経験豊富な玄人メンバーはチームメンバーをよく観察しており「ペースは大丈夫?」「しばらく後ろに回りますね」とチームのペースやリズムが崩れないように配慮していました。

2日目になると地図上の距離感や現在地の把握も少しずつ早く正確にできるようになり楽しくなってきましたが、制限時間が4時間と1時間短くなっているためあっという間に残り1時間を切りました。

順調にポイントを回ることができたご褒美にセブンイレブンで冷たいドリンクやアイスクリームを補給しつつ、街ナカを攻めます。

取りやすそうなポイントを見定めてラストスパートを掛け、残り4分の余裕を持ってゴール。1日目は残り20秒とギリギリだったので1日目の反省点が活きました(汗)

OMM LITE BIKE 2021の結果

OMM LITE BIKE の結果は以下でした。

  • 1日目 710点 総合8位 4時間59分40秒(制限時間5時間)
  • 2日目 760点 総合6位 3時間55分53秒(制限時間4時間)
  • 合計 1470点 混合1位 総合7位/73組中 8時間51分9秒(制限時間9時間)

結果は混合1位!!総合7位!!!わー!やったーーー!!!!

2日目は1日目よりも制限時間が1時間短いのですが、前日の反省を活かしスムーズに回ることができました。

混合2位との差は220点。表彰台に上がるのは2名1組の少数参加がほとんどの中、5名でのチーム出場に加え、全員がMTBというのは気合が入っています。まさに足で稼いだ表彰台。

初めて出場したOMM LITEで好成績を納めることができて感無量です。なにより経験豊富なチームメンバーが引っ張ってくれたおかげでした。

まさか社会人になってから表彰台に上がる日が来るとは。さらに表彰されただけではなく景品としてOMM・ウルトラ15までいただいてしまいました。色は紫ですが気になっていたバックパックです。お妻さまとの日帰りハイキングに重宝しそうです。嬉しい。

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OMM(ザオリジナルマウンテンマラソン)

2日間のログは以下です。

1日目は63.8km、2日目は54.2km、合計120km弱の総距離になりました。獲得標高は2,100m越え。

38度を越える酷暑かつ標高差の激しい白馬村でよくこんなに走ったもんですね。

初出場は不安がいっぱい OMM LITE BIKE 2021の装備まとめ

OMM LITE BIKEで使用した装備をまとめます。

マウンテンバイク

バイクはOMM出場者でもある知人から譲り受けたトレックのハードテイルMTB・プロキャリバー8です。

  • バイク トレック プロキャリバー8
  • ドロッパーシートポスト THOMSON Elite Dropper
  • サドル WTB Silverado Cromoly
  • ハンドル EASTON HAVOC DH ライザーバー アルミ(長750mm・ライズ20mm)
  • ステム CHROMAG RANGER V2(リーチ70mm)
  • ペダル SHIMANO DEORE XT(フラットペダル)
  • タイヤ MAXXIS Minion DHF(27.5″ x 2.30″)
  • フェンダー MudGuard(フロントタイヤ用の泥除け)
  • ボトルケージ TOPEAK NINJA SK
  • ボトル キャメルバック ポディウムチル710ml

ロード中心にコントロール(ポイント地点)が多く、ロードバイクやグラベルバイクに乗る出場者も多かったOMM LITEですが、チームメンバーは全員フロントサスペンションのみのハードテイルでした。

チューブレスタイヤなのでパンクを気にせずガシガシと林道や岩場を走れて気持ち良かったです。ロードバイクではこうはいきませんよね。

乗り降りのしやすいフラットペダルか長時間漕ぎやすいビンディングは好みが分かれるところですが、ハダはフラットペダルしか持っていなかったため上の装備で挑んでいます。

結果的にフラットペダルで困るようなシーンは少なく、むしろ未舗装路や渡渉(としょう、川を渡ること)で乗り降りがしやすく便利でした。ドロッパーシートポストでサドルの上げ下げがワンタッチでできる点も林道を下る時に大いに役に立ちました。

ウェア・シューズ

ウェアやシューズはトレイルランニング仕様です。

OMM LITEは2日間のイベントなので両日とも同じシューズを履く出場者が多いです。アルトラ・バニッシュXCはクロスカントリー向けの軽量シューズで水抜けが抜群に良い点がお気に入りです。渡渉してもすぐに水が抜けますし、1日目で汗だくになったものの天気が良かったこともあり夕方にはパリッと乾いていました。

2日間で合計9時間を自転車の上で過ごすことになるのでパッド付インナーパンツはあると便利です。無いとお尻が割れちゃいます。ハダは1枚しか持っておらず、2日目は半乾きの状態で履くことになりました。もう1枚予備を持っておくと便利です。

バッグ(必携装備)

必携装備(KIT LIST)はリュックサック、バイクパックに入れて携行することが必須です。

トレイルランニング用ザックを使うか迷ったのですが、事務局にメールで問い合わせたところ「必携装備を持ち運べるのであればウエストバッグでも可」とのことだったのでパタゴニアのブラックホール・ウエスト・パック5Lを選びました。

  • バッグ パタゴニア ブラックホール・ウエスト・パック5L
  • レインジャケット パタゴニア ストーム10・ジャケット
  • レインパンツ ワークマン フィールドコア レインパンツ
  • ヘッドライト マイルストーン トレイルマスター MS-F1
  • ホイッスル 100均で購入したもの
  • コンパス 100均で購入したもの
  • エマージェンシーシート(袋状) SOL ヒートシート・エマージェンシー・ヴィヴィ
  • ファーストエイドキット 絆創膏、ガーゼ、胃腸薬、頭痛薬など
  • 自転車用の工具等 マルチツールキット(借り物)、インフレーター&CO2ボンベ(1本)
  • 非常食 会場でもらったPOW BARやコンビニで購入したBE KINDなど

当日は38度を越える酷暑での白馬村開催でした。

トレイルランニング用ザックでは背中が蒸れ暑くなるのでは?とウエストバッグを選択。いつもMTBでの100km越えロングライドはウエストバッグを愛用しているので使い慣れたギアでの安心感を選びました。結果、上の装備を5Lのウエストバッグにギュウギュウ詰めで挑みましたが、自転車を漕ぐ際の横揺れも少なく快適でした。

次回出場する際にはMTB用のフレームバッグを装着して体に身につける必携装備を少しでも減らしたいところです。OMMに慣れているであろうグラベル&ロードバイク乗りさんは荷物を全てフレームバッグやサドルバッグに収めていて颯爽と漕いでいたのでずいぶんと格好良く見えました。

ちなみに必携装備となっているエマージェンシーシートは袋状のものに限る、又は防水シェラフカバーです。

トレイルランニングレースに出場しているランナーの必携装備としてはシート状のものが一般的ですがOMMでは袋状のものを用意する必要があるのでご注意ください。

意外とアウトドアショップでも取り扱いが少ないです。ハダも直前にAmazonでポチリました(笑)

寝具類

ハダはランナーではあるもののキャンパーやハイカーではないのでテントや寝具類はほとんど持っていませんでした。OMM LITE出場を機にいくつか装備を揃えました。

よく調べずに焦ってポチポチと購入するハダに対しお妻さまから「OMMに出場したら絶対に目移りするから必要最低限のものだけ買いなよ」と冷静なアドバイスをいただきました。結果的にOMM LITEに出場してからキャンプ欲・ハイキング欲に火が付き、ギアを買い漁っています(笑)

  • テント ビッグアグネス フライクリーク(1人用、借り物)
  • シュラフ パタゴニア 850ダウン・スリーピング・バッグ 30F/-1C(レギュラー)
  • マット NEMO スイッチバック(ショート)

OMM LITE初出場にあたって最も不安だったのはキャンプです(笑)テントを張ったことも寝袋で寝たことも人生で片手で数えるくらいしかありません。出張先や旅先で布団が変わると寝れないことがストレスということもあり、今までテント泊から遠ざかっていました。

寝袋とマットは購入しテントはチームメンバーの松井家(ミキティ&たろうさん)にお借りしました。松井家から借りたビッグアグネス・フライクリークは軽さはもちろん、寝心地も快適でぐっすり眠ることができました。

高価な買い物でしたが、パタゴニアのシュラフもしっとりふかふか温かくて大満足。俺が今まで使っていたスポーツデポの2,000円の化繊シュラフは何だったんだ……と感動するレベルです。

1日目の疲れた体で沈み込むように寝ましたが翌朝は快適に目覚めることができました。1日目夜の楽しいBBQや快適なテント泊を経て、キャンプ欲がふつふつと湧き上がっています。

最後に:OMM LITE BIKE 2021のまとめ

最後にOMM LITE BIKEに初出場した感想のまとめです。

まずは楽しかった点です。

OMM LITE BIKEの楽しかった点
  • トレイルランニングレースとは異なるスコア形式のロゲイニングを初体験できた。協力が求められるチーム戦も楽しい
  • 過酷なOMM JAPAN(本戦)と比べ、LITEは夕方には競技が終わり温泉やBBQを楽しめる。出店やライブなどお祭り要素も豊富
  • ランナー以外にもハイカーやキャンパー、自転車乗り、サバイバルゲーマーなど種々様々な属性の出場者がいる

以前から興味を持っていたOMMに初出場できただけではなく、つよつよな玄人メンバーに混ぜてもらい混合1位になることができたのが本当に嬉しいです(と言ってもハダは何もしていないんですが…)。

走力はもちろん、地図読みや野営スキルも磨いてOMM JAPAN本戦に出場するのが次の目標です。まずはバディを探さねば。

続いて反省点です。

OMM LITE BIKEの反省点
  • OMMシリーズに出場するなら最低限の地図読み知識は身に付けておく。地図が読めないならOMM玄人チームに混ぜてもらうと良い
  • BIKE部門に出場するなら必ずハンドルに地図を取り付けるべし。自転車から降りて地図を読むのは大きなタイムロスを生む一方、面倒臭がってマメな確認を怠ると現在地すら分からなくなる
  • 競技よりキャンプの時間の方が長いのでクーラーボックスや折りたたみ椅子などキャンプ用品は快適優先で用意必須

競技中に地図読みがほとんどできなかったことが大反省。事前に本を1冊読んで挑みましたがほぼ意味なし。

そして、次にBIKE部門に出場する場合はハンドルに地図を取り付けるのが必須。競技中に答え合わせをしながら進まないといつまで経っても経験が得られません。

編集後記

今回はつよつよ玄人チームに混ぜてもらい、テントを借り、車を運転してもらい…と松井家はじめチームメンバーにはお世話になりっぱなしの2日間でした(あざます!)。ランニングレースばかりに出場していましたが、OMM出場をきっかけに趣味の幅や視野が広がる有り難い経験ができました。次はOMM JAPAN本戦に出場してチームメンバーと再会するのが楽しみです。